カブス鈴木誠也、オリオールズ戦で打撃不振も四球選び出塁を果たす

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シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)は、8月3日(日本時間4日)に行われたメジャーリーグのオリオールズ戦で、2打数無安打の成績を残し、3試合連続でノーヒットに終わりました

しかし、鈴木は3度の四球を選び、出塁に成功しました

試合の詳細

試合はリグリーフィールドで行われ、カブスは3対4でオリオールズに敗れました

鈴木は「3番DH」として出場し、オリオールズのエース菅野智之投手(35)とのメジャー初対戦に臨みました

第1打席では外角のカットボールを捉えましたが、中飛に終わりました

四球の重要性

鈴木は3回、2死の場面でフルカウントから高めの直球を見極め、四球を選んで出塁

第3打席では、菅野との3度目の対戦で打撃を試みましたが、二ゴロに倒れました

第4打席では、左腕ウルフラムからまたもや四球を選び、出塁に貢献しました

このように、打率が低くても四球を選ぶことは非常に重要で、出塁率を上げる要因となります

投手陣の奮闘

カブスの先発投手マット・ボイド(34)は、7回無失点という素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、リリーフ陣が踏ん張り切れず、その後、ライアン・ブレージャー(元広島)が2失点、カレブ・シルバーも2失点を犯し、逆転を許しました

今シーズンの鈴木の成績
鈴木の今シーズンの成績は打率2割4分6厘、26本塁打、81打点、3盗塁、OPS(出塁率+長打率).819と安定した数字を残しています

打撃の調子は今一つですが、出塁への意識は高く維持されています

鈴木は9回の場面で再度出塁機会を迎えましたが、チームメートが空振り三振に倒れ、逆転の機会を逃しました

鈴木誠也選手のノーヒットという結果は残念ですが、四球を選ぶ姿勢は素晴らしいです。出塁率を重視し、次のチャンスに繋げてほしいと思います。投手陣の不安定さが影響しましたが、鈴木がいることで試合が変わる可能性もあるので、応援し続けたいです。
キーワード解説

  • 四球とは?:バッターが投球を見極め、4球目までにストライクを1球も振らずに出塁することを指します。このプレイは出塁率を高める重要な要素です。
  • OPSとは?:出塁率と長打率の合計を示す指標で、選手の攻撃能力を測るために使われます。数字が高いほど打撃が良いことを意味します。

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