巨人、DeNA戦で継続する苦境と先発投手のパフォーマンス

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プロ野球は3日、東京ドームで巨人とDeNAの対戦が行われた

巨人は今季97戦目を迎え、最近8度目の3連敗中という厳しい状況が続いている

チームの立ち位置

巨人は現在、45勝48敗3分けと今季最多の借金3を抱え、首位の巨人とのゲーム差は13、2位のDeNAとのゲーム差はわずか0.5となっている

また、チーム失策数は58を記録し、これは両リーグで最多となっている

試合の流れ

前日のDeNA戦で、先発投手のグリフィンが初回に宮崎に適時内野安打を許し、今季のDeNA戦で初失点を喫した

さらに、山本とビシエドにも相次いで適時長打を浴び、合計3失点となった

4回には桑原に適時二塁打を与え、グリフィンはこの試合で最多の4失点を記録し降板となった

その後2番手の船迫も宮崎に2ランホームランを打たれ、試合は巨人1-6DeNAという形で点差が大きく広がった

打線の反撃

巨人の打線は、6回にキャベッジの11号2ラン、7回に佐々木の適時打で一時2点差に詰め寄るも、8回には中川が桑原に2号ソロを被弾し4-7となり復活の兆しを見せることができなかった

グリフィンは今季初黒星を喫し、戦績は6勝に終わった

先発投手の情報
今回の巨人の先発は赤星優志(26)が務め、今季19度目の登板

これまでの成績は6勝7敗、防御率2.49である

対デナ戦はこれまで4度登板し、1勝1敗と好成績を残している

対するDeNAの先発は石田裕太郎(23)で、今季14度目の登板を迎えた

前回登板では4回に5安打5失点(自責1)で敗戦しており、今季の巨人戦では2度目の登板となる

今回の巨人対DeNA戦では、巨人が厳しい状況を脱出できなかった。しかし、打線が反撃の芽を出すシーンもあり、今後の試合でこの流れをどう持続させるかがカギとなりそうだ。赤星投手の復調も期待される。
キーワード解説

  • 先発投手とは?試合の初めに登板し、試合を通じて相手の攻撃を抑える重要な役割を果たす投手のこと。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点をもとに算出され、ピッチャーがどの程度抑えたかを示す指標の一つで、数値が低いほど良いとされる。
  • 失策数とは?野球において、選手のエラーを指し、守備がどれだけ安定しているかを示す重要なデータである。

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