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DeNA・森敬斗内野手が中学の恩師と後輩に「凱旋」挨拶

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プロ野球横浜DeNAベイスターズの内野手、森敬斗選手(22)が、12月29日に自身の出身チームである中学硬式野球「島田ボーイズ」(静岡県)の練習場を訪れ、凱旋あいさつを行いました

森選手は19年のドラフトで1位指名を受けて入団し、今シーズンを終えました

後輩たちの祝福と特別な瞬間

森選手が練習場に到着すると、練習中の中学生たちが一列に並んで、歓声とともに「森選手、日本一おめでとうございます!」と祝福の言葉を送ります

照れ笑いを浮かべた森選手は「どうもありがとう」と感謝の意を示しました

しかし、彼はチーム関係者から「26年ぶりの日本一に貢献したねぎらいの言葉」を次々と受け、「いつもなかなか結果を残せずにここを訪れていたので、今年はこうやっていい報告ができて本当によかったです」と喜びの声を弾ませました

恩師との絆

森選手の指導者であり幼稚園時代からの知り合いである鈴木亨監督は、森選手にとって「父親同然」の存在

監督は森選手への指導を行いながら、他の父兄らのサインや写真攻めに微笑みを浮かべていました

シーズンの振り返りと今後の抱負

今シーズンは自己最多の71試合に出場した森選手

シーズン終盤には遊撃手として定着し、下位打線に厚みを与えることでチームに貢献しました

また、メジャーリーグレベルの強肩で好プレーを披露するシーンも多く見受けられました

「この子たちがプロに入ることを信じて僕も長く現役をしたいですね

来年はリーグ優勝してまたあいさつに来ます」と後輩たちにエールを送ります

オフの過ごし方と今後の課題
明るいキャラクターで人気の森選手は、オフシーズンには多くのイベントに参加していますが、年末年始は実家でリラックスして過ごす予定です

「テレビ収録とか撮影とかたくさんあって、これも日本一になったからなんだなあ、と思いました」と述べ、充実したオフを振り返ります

年明けからはソフトバンクの近藤選手との合同自主トレに参加する予定です

森敬斗選手が中学時代の恩師や後輩たちと交流を持ち、日本一の喜びを分かち合う姿は、スポーツの持つ絆の重要性を改めて感じさせます。選手としての成長だけでなく、その人間性も多くの人に愛される理由となっています。
キーワード解説

  • 島田ボーイズとは?静岡県にある中学硬式野球チームで、多くの若手選手がプロ野球や高校野球に進むための基礎を学ぶ場として知られています。

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