巨人・岸田行倫、同点4号ソロで試合を盛り上げる

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年8月3日 東京D) 巨人の岸田行倫捕手(28)が3日、DeNA戦において「5番・捕手」で先発出場しました

試合は緊迫した展開となり、1点を追う2回に岸田が同点となる4号ソロを放ちました

試合が始まると、バッテリーを組む投手・赤星が2回に相手4番の宮崎選手に先制ソロを浴び、流れの悪い状況が続きました

3連敗中の巨人にとって、チームの元気印である岸田がこの日も出場6試合連続安打を記録しており、彼の活躍に期待が寄せられていました

この日、先頭バッターのキャベッジ選手は打球が先発・石田選手のグラブをはじくミスで一塁にセーフと判定されましたが、リプレー検証によって判定が覆り、東京Dのスタンドからはため息が漏れました

この緊張感を岸田が一変させました

石田選手が投じた3球目の直球を気持ちよく捉えた岸田は、打球が一気に伸びて左翼スタンドに突き刺さりました

これは7月27日の広島戦以来となる4号ソロでした

岸田は安打を奪った後も冷静さを保ち、ダイヤモンドを小走りに回り、ベンチの出迎えにようやく笑みがこぼれました

試合後のインタビューで岸田は、「先制された後の回にすぐに追いつくことができて良かったです」と喜びを語りました

彼のこの一打は、チームにとって非常に重要な役割を果たしました

岸田選手の同点ホームランは、チーム全体にとって非常に重要な意味を持つ瞬間でした。試合は不利な状況から目を覚ますきっかけとなり、選手たちの士気を高めました。彼の活躍はファンの期待に応えるものであり、今後の試合にも大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 捕手とは? 野球において捕手は投手の投じるボールを受ける役割を持つ選手で、守備の中心となるポジションです。球場での戦略的な役割を果たし、ゲームの流れを作り出します。
  • ソロホームランとは? 試合中に打者がボールをスタンドに打ち込み、味方がいない状態で得点をすることを指します。1点が追加される重要なプレーです。
  • リプレー検証とは? スポーツにおいてプレーの判定に対して異議を唱える際に、映像を使って判定を確認するプロセスです。これにより、正確な判定が行われることを目的としています。

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