パ・リーグのトップに立つ10勝を挙げている伊藤投手は、この日、両リーグでトップとなる11勝目を狙った
直近の2試合では共に7回まで投げて試合を作るピッチングを続けており、特に7月11日のオリックス戦では6回12被安打6失点と苦戦していたため、この日はリベンジの機会となった
初回、先頭の廣岡大志選手に2ベースを打たれて早々にピンチを迎えるも、その後を無失点で切り抜けた
味方打線から3点の援護を受けた直後の3回、2アウトから死球と安打を許して2、3塁とピンチが広がったが、4番の頓宮裕真選手を内野フライに打ち取り、無失点で凌いだ
4回には日本ハム打線が爆発し、レイエス選手の第21号ホームランなどで大量6点を追加した
伊藤投手は勝利投手の権利をかける5回、ヒット2本を許しピンチを迎えたものの、太田椋選手を外野フライ、頓宮選手を空振り三振に打ち取って得点を許さなかった
結局、伊藤投手は6回を114球投げ、7被安打、4奪三振、2与四死球という成績を残し、無失点という偉業を成し遂げた
試合は7回裏まで終わり、チームは9-0と大量リードを保っている
今回の伊藤大海投手の投球は、非常に安定し、攻撃も良好でした。6回を無失点で抑えるという功績は、投手としての自信にもつながるでしょう。また、打線も好調で、大量点を得られたため、次の試合への期待も高まります。
キーワード解説
- 無失点とは？：投手が試合中に1点も与えず、相手チームに得点を許さないことを指します。このような投球は、投手の実力を示す重要な指標です。
- 援護点とは？：投手が自チームの打線から得る得点のことを言います。十分な援護点があれば、投手はより安心して試合を進めることができます。
- 奪三振とは？：投手が打者を三振に仕留めることを指します。打者が3振を喫することでアウトとなり、投手の成績として記録されます。
