しかし、その険しい状況の中で唯一の明るいポイントとなったのが、大山悠輔選手のパフォーマンスである
大山選手はこの試合で後半戦初、そして8試合ぶりとなる6号ソロ本塁打を放ち、個人としての意地を示した
試合の第6回、チームが0-5でリードを奪われた状況の中、彼はヤクルトの若手投手・奥川選手の初球を捉え、見事に左翼ポール際へ運ぶ一撃を披露した
この結果、彼は7年連続で50打点の成績を達成し、残りの試合数が45に迫る中で、自己最高の87打点(2022年シーズン)も視野に入ってきている
試合後、大山選手は「1日空くので、しっかり反省して、火曜日からまたしっかり入れるように準備したいと思います」とコメントし、自身のパフォーマンスを見つめ直す様子を見せた
今回の試合では阪神が完敗を喫しましたが、大山選手の活躍が際立ちました。6号本塁打を打つことで、自身の成績をさらに上げようとしている姿勢が見えました。チーム状況は厳しいですが、個人の成果は重要です。
キーワード解説
- 本塁打とは?野球において、本塁打は、バッターがボールを打ち、フェンスを越えてホームベースに戻ることができるプレーです。
- 打点とは?打点は、バッターが自分の打席で得点を挙げた際に付与されるポイントで、選手の攻撃力を示す重要な指標です。
- キャリアハイとは?キャリアハイは、選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績を指します。

