中村選手は、7月15日に行われた同じくDeNA戦で右肩肩鎖関節を損傷し、長期の離脱を余儀なくされていましたが、8月1日のウエスタン・ソフトバンク戦で実戦復帰し、3試合で8打数3安打を記録するなど、復調の兆しを見せています
今シーズンは58試合に出場し、自己最多となる4本塁打を記録している中村選手
ただ、新井監督は「バッティングの調子も良くて、本人も(離脱は)悔しかったと思う
しかし思ったより軽度で早く帰ってこられた」と述べ、さらなる活躍を期待しました
また、同日に育成選手から支配下契約へと昇格した22歳の前川誠太内野手も1軍に昇格します
前川選手はウエスタン・リーグで71試合をプレーし、打率2割7分9厘を記録
新井監督は「実際にチェックして、やっぱりいい動きをしていた」と高く評価しました
この日、2軍再調整される選手として林選手と久保選手の名前が挙げられました
今回、中村奨成選手が復帰することで広島の打線にどれほどの影響を与えるかが注目されます。また、前川誠太選手の成長も期待され、チームに良い流れをもたらすことが求められます。両選手の活躍次第で、広島の戦績がさらに向上することが期待されます。
キーワード解説
- 肩鎖関節とは?肩の関節の一種で、肩の動きをサポートする大事な役割を持っています。
- 支配下契約とは?プロ野球の選手契約の一つで、育成契約から昇格することにより、1軍登録される選手を指します。
- ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球における二軍リーグの一つで、主に育成選手や控え選手が試合を行うことで実力を磨いています。

