巨人・戸郷翔征、先発登板へ意気込みを語る

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巨人の戸郷翔征投手(25)は4日、川崎市にあるジャイアンツ球場で練習を行い、5日のヤクルト戦に向けての意気込みを語った

「いい流れをチームに持っていくことが一番

1イニング、一人ひとり大事にしながら試合をつくっていければ」と述べ、先発としての責任感を示した

今シーズン、チームのエースである菅野がメジャーリーグのオリオールズに移籍した影響で、戸郷は先発陣の重要な役割を担うことになった

彼は2年連続で開幕投手を務めたが、4月11日の広島戦では四回で10失点を喫し、プロ入り後初めての不振を経験

これにより、戸郷は一時的に2軍に降格せざるを得なかった

しかし、5月には1軍に復帰し、2勝を挙げたものの、防御率は5.24と本来の実力からは程遠い状態が続いていた

さらに、6月23日には再び2軍での再調整を余儀なくされたが、7月30日の中日戦では6回無失点の好投を見せ、久々の勝利を掴んだ

最近、チームは井上、西舘、グリフィンの3選手が続けて登録抹消となっており、先発陣には厳しい状況が続いている

戸郷は「ここまで迷惑をかけたので、その分しっかりできるように」と強い決意を示した

今後の彼のピッチングが、チームにどのような影響を与えるのか注目される

戸郷投手は今シーズン初めての不振を経て、チームに戻り再調整を行いながら復活を目指しています。彼の発言からは、責任感とチームへの思いが伝わってきます。厳しい先発陣の状況にあって、戸郷のピッチングが大きなカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初から投球を担当する投手で、チームがその試合のスタートを切る重要な役割を持っています。
  • 防御率とは?:投手が与えた得点数を、投球回数に基づいて計算した指標で、低いほど優秀な投手とされます。
  • エースとは?:チーム内で最も信頼されている先発投手のことを指します。チームの勝利を重視し、一番重要な試合で起用されることが多いです。

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