戸郷翔征投手、エースの自覚と成長をつづる新コラムを公開

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巨人の戸郷翔征投手(25)が、自身の成長過程やエースとしての意識を記す新コラム「進化」の第2回を公開しました

戸郷投手は、2度の2軍降格を経て、7月30日の中日戦で6回無失点のピッチングを見せ、今季3勝目を獲得しました

この試合の勝利は、彼にとって重要な自信となったようです

試練を経てつかんだ勝利

戸郷選手は、2度の2軍降格という厳しい経験を経て、ついに念願の3勝目を得ました

「すごい自分にとっていい薬になった」と語る彼は、この勝利を自己肯定感の回復につなげています

試合後には監督から「ナイスピッチ」との言葉をかけられ、安心感を得たとのことです

ピッチングに対する新たなアプローチ

試合を通じ、「自信を持ちながら投げること」が大切であると強調しました

戸郷投手は、「毎回よい結果が出るわけではないが、ナイスピッチができたときは嬉しい」と、気持ちを正直に吐露しました

今後は、リラックスしながらも冷静に投球を行うことを心掛けていきたい意向も示しました

平均球速の向上とフォームの修正

年度初めに目指した「平均球速の向上」と「真っ直ぐの質」を高めるために取り組んでいた戸郷投手

しかし、その過程でフォームが崩れるという課題があったことも反省点として挙げました

真っ直ぐとフォークの質を向上させるために、桑田真澄氏と話し合いを重ね、今後の投球に活かす所存です

次の試合への決意
今後、8月5日のヤクルト戦に先発する予定の戸郷選手は、「勝った次の試合がすごく大事」と位置付け、自身のパフォーマンスに期待を寄せています

チームへの貢献を強く意識し、次回も納得のいく投球を目指すと語りました

戸郷翔征投手の新コラムは、彼が直面した2軍降格やその後の回復に繋がる成長の道のりを率直に語っており、エースとしての自覚を持つことの難しさと、自らの限界への挑戦を際立たせています。このような体験を経て、彼は次の試合への期待を膨らませていることが伝わってきます。
キーワード解説

  • エースとは?:エースとは、プロ野球のチームにおいて、信頼されていて実力のある先発投手のことを指します。特に重要な試合で先発する役割を担い、チームを勝利に導く存在です。
  • 2軍とは?:2軍とは、プロ野球チームにおいて、1軍に対してプレーする選手たちのグループを指します。主に怪我や不調の選手の代わりなどで、試合経験を積むために登場することが多いです。
  • フォームとは?:フォームとは、選手が投球や打撃を行う際の身体の動きや姿勢を指します。正しいフォームは、力をうまく活用してパフォーマンスを最大化するために重要です。

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