日本ハム新庄監督、セ・リーグのDH制度導入について率直な感想を語る

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<日本ハム-西武>◇5日◇エスコンフィールド 日本ハムの新庄剛志監督(53)は、試合前に行われた取材において、セ・リーグが2027年シーズンから指名打者(DH)制度を導入することについて言及した

これは、4日に都内で行われたセ・リーグ理事会で全会一致で正式決定されたもので、高校野球や大学野球に続く重要な変化だ

新庄監督は、DH制度について「遅いっすね」と発言し、率直に変化を歓迎する姿勢を見せた

現役時代にはDHがない阪神でプレーしていた彼だが、新庄監督は、DH制の導入によって「面白い野球ができる」とその利点を語った

具体的には、ピッチャーの打席での活躍を含む「真剣勝負」へと繋がり、よりエキサイティングな試合展開が期待できるという見解だ

彼はさらに「80%ぐらい賛成派

あとの20%は、そのDHがない方が好きっていうファンもいる」と補足した

DH制度の導入がセ・リーグの特徴やファンの意見に影響を及ぼす可能性も否定しない一方で、「ピッチャーは投げることに集中するべき」であるとの持論を展開

新庄監督は、セ・リーグにおけるDH制度の導入による面白さについては「どっちとも言えないですね」とコメントし、セ・リーグ独自の魅力を守ることも重要であると強調

最後に、彼は「パ・リーグがDHなしでもいい」といった提案を挙げ、新たな楽しみを提供するための革新的なアイデアを提示した

新庄監督はセ・リーグのDH制度導入について前向きな意見を持っており、これにより試合がより面白くなる可能性を示唆しています。彼はピッチャーの役割の集中化と、野手との真剣勝負を重視しており、ファンの反応には配慮する姿勢も見せています。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)とは?
  • セ・リーグとは?

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