京都府出身の彼は、2010年に北海道・北照高からドラフト3位で入団し、キャッチャーとしてチームに貢献しました
西田選手は3年目の2013年に一軍初出場を果たし、通算310試合に出場しています
捕手は、チームの守備の要となるポジションであり、投手との連携やバッティングの状況に応じたサインを出す重要な役割があります
32歳を迎えた今オフに西田選手は戦力外通告を受け、ヤクルトの退団を決意しました
彼は参加した12球団合同トライアウトで、16人の投手の球を受けるという姿勢を見せ、彼の技術や経験が注目を集めました
引退発表の際、西田選手はインスタグラムを通じて、2020年8月15日に小川泰弘投手と共に達成したノーヒットノーランの写真を投稿し、選手としての一区切りをつける決心をした理由を述べました
「野球を通じて出会えたすべての方々のおかげでここまで成長することができました」と感謝の意を表明しました
さらに、今後の活動について「キャッチャーらしく、選手に寄り添った指導者として成長していきたい」と語り、野球以外の新しい挑戦にも意欲を見せました
これからの彼の動向が注目されます
西田選手の引退は、ヤクルトにとって一つの時代の終わりを意味するでしょう。長年チームに貢献してきた彼が、新たなステージに向かう姿勢は、多くのファンに感動を与えました。今後の彼の行動にも興味が尽きません。
キーワード解説
- ドラフトとは?:特にプロスポーツにおいて、選手をチームが獲得するための制度で、大学・高校などからの優秀な選手を指名する仕組みのことです。
- トライアウトとは?:プロ野球選手が自由契約となった後に、自分の実力をアピールするための試験のようなもので、他のチームからの契約を目指すイベントです。