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ソフトバンク・井上朋也選手、レギュラー獲得に向けた決意を語る

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2024年12月31日、プロ野球ソフトバンクホークスの若手有望株、井上朋也内野手(21)が2025シーズンに向けた意気込みを示した

井上選手は2020年のドラフト1位で入団し、22年にはプロ初安打や本塁打を記録したものの、24年シーズンではわずか5試合の出場で無安打に終わっていた

彼は、春を迎えるにあたって自らの成長を語った

昨季の振り返り

「二軍では安定した成績を残していたが、一軍では苦しい一年だった」と井上選手は振り返る

「自分としては十分ではない感覚があり、さまざまなことを試しながらやっていた」と自己評価した

秋のキャンプでの気づき

秋のキャンプ中に良い感覚に出会ったと語る井上選手は、「練習時間が増え、自分がやりたいことに集中できる環境が整った」と手応えを感じている

体のメカニズムについての学び

井上選手は、体のメカニズムを理解するために明石コーチや長谷川氏との対話を重ねてきたと述べ、球団の研究開発(R&D)チームが使用する機器への適応も進めていると説明した

「最初は抵抗感があったが、段々と機器の利点を理解できるようになった」と語った

2025シーズンの目標
新季に向けて、井上選手は「レギュラーを獲りに行きたい」と力強く語る

「打率を重視しながら、長打も狙っていく」方針をしっかり持っており、高校時代からの経験を活かして成績向上に努める意志を表明している

シーズン 試合数 打率 本塁打 打点
2023 15 0.263 1 5
2024 5 0.000 0 0
二軍 94 0.288 4 41
父校・花咲徳栄高出身の井上選手は、同校の野球教室にも参加し、他のプロ選手との交流を図っている

彼はやる気に満ちた姿勢で練習に臨んでいる

井上選手の成長と挑戦が感じられるインタビュー内容は、彼の真剣な姿勢と、未来に対する期待感を明確に示しています。彼の打撃スタイルの変化や意識の持ち方が、今後の活躍につながることを願っています。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球チームが選手を選ぶための制度です。各チームが欲しい選手を指名し、交渉を行います。
  • R&Dとは?研究開発の略で、チームが選手のパフォーマンス向上に役立てる技術やデータを解析する活動です。

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