阪神の畠世周投手、約4か月ぶりの実戦登板で好投

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昨年12月の現役ドラフトで読売ジャイアンツから阪神タイガースに移籍した畠世周投手(31)が、8月6日、SGL尼崎で行われた2軍練習においてシート打撃に登板しました

シート打撃とは、投手が実際の試合さながらに打者に球を投げ、打者がそれに応じて打席に立つ練習形式のことです

打者5人に対して投じた26球は、安打性のあったボールはゼロという素晴らしい成績でした

畠投手は、右中指のコンディション不良により約4か月間の離脱を余儀なくされていました

実戦登板は、4月3日のウエスタン・リーグの広島戦以来となります

この日の登板では、カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な変化球の感覚を入念に確認しながら、打者に対して投球を行いました

特に、捕手の原口選手から空振り三振を奪うなど、その仕上がり具合は非常に良好でした

畠世周投手の復帰登板は、阪神にとって大きな期待が寄せられます。長期間の離脱から実戦復帰し、早速好成績を残したことは、チームに士気を与えることでしょう。特に、変化球の感覚をしっかりと確認したことから、今後の登板に向けた準備が整いつつあると感じます。
キーワード解説

  • シート打撃とは? 打者と投手が実戦に近い形で対戦する練習形式を指します。これによって、選手たちは実戦感覚を養うことができます。
  • カットボールとは? ボールが横に切れるように変化する球種で、打者にとってタイミングを外される球となります。
  • スライダーとは? 急激に横にスライドする変化球で、打者のミスを誘発することができます。
  • カーブとは? ボールが上下に曲がる球種で、主に打者のタイミングをずらす効果があります。
  • チェンジアップとは? 速球と同じフォームで投げるが、球速を落とすことで打者を惑わす変化球です。

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