特に、日本生命セ・パ交流戦MVPに輝くなど、成長を遂げたシーズンとなった
水谷選手は、チームメイトの印象的なプレーについて、ABEMAの番組『バズ!パ・リーグ』において独占インタビューを受け、その中で特に記憶に残っているプレーとして万波中正選手の同点ホームランを挙げた
これは、10月13日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた千葉ロッテマリーンズとのパ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦での出来事である
万波の劇的同点弾
試合は日本ハムが1-2とリードを許していたが、9回裏の攻撃で5番バッターの万波が打席に立ったそこに登場したのは、ロッテのベテラン守護神である益田直也が投じた152キロのストレート
万波はその球を完璧に捉え、スタンドへの特大の飛球を放った
試合の熱狂
この打球は、滞空時間6秒を経てレフトスタンドに着弾し、スタジアム全体が沸き立った特に新庄監督もベンチから飛び出してガッツポーズをし、ベースを回った万波とハイタッチを交わしてその喜びを分かち合った
試合の結末
この同点弾によって日本ハムは試合に再び戻り、その後、延長10回には途中出場の淺間大基選手がサヨナラ打を放ち、3-2で勝利を収めた水谷選手は、万波の一撃がもたらした熱気について振り返り、観衆が多い中でのプレッシャーを感じつつも機会を活かせた瞬間について語った
水谷選手の気持ち
水谷は「負けが見えたところからのホームランだったので、非常に驚いた」と語り、自分自身も万波のような場面での決定力を身につけていきたいと今後の意気込みを語った水谷選手が万波選手の同点ホームランについて語った内容は、選手の成長とチームの絆を感じさせるエピソードです。特に、逆境からのホームランによって試合が盛り上がり、選手たちだけでなくファンも一緒に熱くなる瞬間は、スポーツの魅力そのものであると思います。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは? 野球のポストシーズンで、各リーグのチャンピオンを決めるためのシリーズ。チームが勝ち進むことで日本シリーズへの出場権を得る。