彼は、1奪三振無失点で投球し、見事にシーズン23ホールド目を挙げました
西口選手は、2023年に右肘のトミー・ジョン手術を受けた後、2024年は育成選手契約を結びましたが、今年2月に支配下選手として復帰しました
今季初の連投となった5日の試合に続いての登板となります
試合後、西口選手は「いつも通りいこうと思ったけど、いつもより気持ちが入っていたかもしれない」と語り、心境を明かしました
また、コーチ陣からは後半戦から連投が予想されていると説明されており、彼はシーズン序盤には「154、5キロくらいの球を投げると、次の日は結構（体が）張っていた」と話しました
しかし、続けて投げることで体の状態が改善され、「今は投げた後の体の状態は悪くない感じはする
今後、もっとタフな場面での登板も増えると思うが、しっかり投げられるようにケアしたい」と意気込みを語りました
西口選手の直球は150キロを超え、この日の成績を含めて防御率は驚異の0.80、奪三振率は13.1を記録しています
このまま、勝利のためにどんな場面でもマウンドに上がる覚悟が感じられます
西口選手の活躍は、昨年の手術からの復帰を果たし、チームにとって貴重なリリーフ投手としての存在感を示しています。彼の投球内容や心境の変化は、ファンだけでなくチーム関係者にも大きな期待を寄せています。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？肘の靭帯を再建する手術で、多くのアスリートが受ける怪我の治療方法です。
- ホールドとは？リリーフ投手がゲームの勝利に貢献したと認められる成績で、試合終了時にチームがリードしている状況で登板することが求められます。
- 防御率とは？投手が試合でどれだけの点を相手に与えたかを示す指標で、数字が低いほど優秀と言われます。
