ロッテ、ソフトバンク戦で大敗も明るい兆しのホームラン

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ロッテは6日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦で、3対12と大敗し、連勝が2でストップした

チームの先発を務めた石川柊投手は、5回を投げて今季ワーストとなる12安打を許し、8失点でマウンドを降りることとなった

無念の表情を浮かべた彼は試合後「申し訳ない…としか言えないです」とコメントした

試合の経過を振り返ると、ロッテは3回に近藤選手に先制の2点二塁打を浴び、続く4回にも追加点を許した

5回には牧原大選手の1号2ランと野村選手の10号3ランによって、一挙に5点を奪われた

吉井理人監督は、石川の投球について「カーブ以外の変化球がうまく投げられていなかったのかな

それで苦しくなっちゃったですね」と分析した

なお、ロッテの打撃陣はソフトバンクの先発投手・大津に対して序盤の好機を活かせず苦しい展開を強いられたが、9点差と大きくリードを許した6回には、山口選手が2試合連続の2号2ランを放ち、続く8回には途中出場の山本選手が7月5日以来となる11号ソロホームランを打ち、反撃の兆しを見せた

山口選手は「甘く来た球をしっかり仕留めることができて良かったです」と振り返り、山本選手は「サブローさん(ヘッドコーチ)との特訓の成果が出ました」と喜びを語った

吉井監督は、「2人ともホームランバッター

特に山本は久しぶりに打てたので、これからまた調子を上げてほしいと思っています」と期待を寄せた

さらに、吉井監督は「山山砲」と呼ばれる山口選手と山本選手のバッティングを称賛

両者は右打ちの長距離砲であり、今後の活躍に大いに期待を込めている

今回の試合では、ロッテが大敗を喫しましたが、一部選手のホームランは明るい兆しと評価されます。特に山口選手と山本選手は今後のチームにとって非常に重要な役割を果たす可能性を秘めています。監督も彼らの成長に期待を寄せており、今後の試合に向けた士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合開始時にマウンドに立つ投手のことで、チームの投手陣において役割が非常に重要です。特に大事な試合では先発投手の調子が試合の勝敗を大きく左右します。
  • 二塁打とは?:打者が一塁を飛び越えて二塁まで到達する打撃のことです。得点につながる大きな一打として、チームにとって重要な得点機会を演出します。
  • ホームランとは?:打者がボールを本塁まで直接打ち返し、1点が入ることを指します。試合中の見せ場でもあり、チームの士気を鼓舞する効果があります。
  • ベンチコーチとは?:選手を支えたり、戦術を指示するコーチのことです。試合中のミーティングなどで選手のパフォーマンスを向上させる重要な役割を持っています。

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