ヤクルトの主砲・村上、巨人のプロ初先発・森田に封じられる

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◇セ・リーグ ヤクルト0―2巨人(2025年8月6日 東京D)ヤクルトの主砲、村上宗隆内野手が、プロ初先発投手である巨人の森田に対し、2打数無安打に終わりました

この試合はセ・リーグの一戦であり、ヤクルトは0-2で敗れました

村上選手は、初回に2死二塁のチャンスで迎えた打席で、森田投手のツーシームに連続して攻め込まれ、最後は外角のスライダーで空振り三振を喫しました

ツーシームとは、投手が投げる球種の一つで、回転数を抑えることで横に動く特性があります

これにより打者は手元で変化する球に対応しにくくなります

また、4回の打席でも内角のスライダーに詰まって三飛となりました

この試合での村上選手の結果について、彼は試合後のインタビューで「初めて見る投手なので、もっと違う対策が必要だったかもしれません

次回はしっかり打てるように頑張りたい」と述べました

村上選手は続けて「球が来てから選べるところがあったと思いますし、選球眼に関しては改善したい」と自身のパフォーマンスについて反省の意を示しました

打線全体の不振に関しても、「淡泊な打撃にならないように、走者で出て次の打者に回す意識が重要です」と語り、チームの士気向上に向けた意気込みを見せました

森田投手の印象を尋ねられた村上選手は、「負けたので何も言うことはありません

次は打てるように頑張ります」と、次回対戦への意欲を示しました

村上選手がプロ初先発の森田投手に抑えられたことは、彼にとって貴重な経験となったはずです。特に、初対戦の投手にどのように対応するかは、すべての打者において重要な課題です。今後の対戦では、彼らの戦術の変化が見られることに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、投手が投げる球種の一種で、ボールがスピンを抑えて投げられることで、横に動く特性を持ちます。

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