中日、阪神戦で逆転負け続き 監督が継投への課題を指摘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズは8月6日、バンテリンドームでの試合で阪神タイガースに2-3と逆転負けを喫しました

これで中日は2試合連続の逆転負けとなり、3連敗を記録し、借金は10に膨らみました

また、チームは広島に抜かれ、5位に転落です

試合は先発投手の柳裕也(31)が7回を122球投げて1失点という粘投を見せましたが、8回に2番手の藤嶋健人(27)がピンチを迎えました

彼は2死三塁という場面で、佐藤輝明選手に同点タイムリーを浴びました

この同点打は三遊間を破るもので、その後の延長10回でも中日はさらなる失点を許しました

延長戦では、前回の試合で逆転3ランを浴びた橋本侑樹(27)が連打と四球で無死満塁というピンチを迎え、代わったジュニオル・マルテ(30)が1死後に抜けた変化球で大山悠輔選手に押し出し死球を与え、結局この1点が勝ち越しとなりました

試合後、井上一樹監督(54)は継投の戦略について問われ、「ロースコアで勝つのが我がチームのスタイルだが、それができないのは、必死に投げた選手たちが勝ちにつながらない原因」と語りました

また、藤嶋に8回を託した理由として、「相手との相性やブルペンからの推薦を考慮して、首脳陣で決定した」と説明しました

中日の最近の成績には注目が集まります。特に、逆転負けが続いていることは、選手たちの精神的にも厳しい状況を示しています。監督のコメントからはチームの戦略を見直す必要があることが伺えます。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?
  • 粘投とは?
  • 継投とは?
  • ロースコアとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。