阪神・村上投手、2年ぶりの2桁勝利はお預けもチームは勝利

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<中日2-3阪神>◇6日◇バンテリンドーム プロ野球の試合で、阪神の村上頌樹投手(27)は、6回に3奪三振を記録するも、2年ぶりの10勝目は持ち越しとなった

試合は中日が先制する形でスタートし、村上は初回からの先制二点を背負った

試合の序盤では、中日の打者石伊が2回に左中間へ適時二塁打を放ち、阪神はこれにより先に点を奪われた

続いて5回には、中日の打者上林に勝ち越しソロホームランを打たれ、村上投手はこの日初めて同一打者から2本目の本塁打を許すこととなった

村上は試合後、「投げ切れなかったところが失点につながっている

修正したい」と反省を述べた

6回には2死二塁の場面で、再度石伊を空振り三振にしとめ、1点差のまま試合を進めた

最終的に、村上は6回を投げて6安打1四球、2失点という成績を収め、今季最多の9つの三振を奪った

自己最多タイとなる10勝目が近づく中で、4敗目は回避し、「チームが勝ったので良かった」と喜びを隠さなかった

また、阪神のリリーフ陣からは、湯浅投手が8回に登板し、無安打無失点で18ホールド目を記録した

湯浅投手は、「追いついた後だったので、0で帰って来られてよかった

ブルペンで勝てたというのはすごく大きいと思いますし、任された場面でしっかり自分の仕事ができるようにこれからも頑張ります」と意気込みを語った

今回の試合では、阪神の村上投手が良い投球をしつつも、勝利をもぎ取ることはできませんでした。しかし、チームとしての勝利を優先した姿勢は素晴らしいものです。今後の試合に期待がかかります。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドは、投手がゲームの展開においてリードを守りつつ、勝利に貢献したことを示す指標です。特に、試合中に登板し、無失点でイニングを抑えた場合に認められます。
  • 三振とは?:三振は、打者が3回のストライクを打たずにアウトとなることを指します。ピッチャーが打者をアウトにするための重要な技術であり、投手の力が試される場面でもあります。

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