この試合の立役者となったのは、北山亘基投手(26)です
北山投手の圧巻の投球
北山投手は、この試合で8回を投げ、2安打無失点で自己最多の7勝目を挙げました特筆すべきは、8回に訪れた2死満塁のピンチを迎えた場面です
相手打者の源田に対しては、最速150キロの直球で追い込んだ後、フォークボールを投じることで遊ゴロに仕留めました
フォークボールとは、ボールの回転を変化させることで打者の打撃を難しくする球種で、特にピンチの場面でも効果的に使用できます
背番号変更の新たな挑戦
この試合で北山投手は背番号15に変更して初めての出場でした背番号の変更は新庄剛志監督の提案によるもので、北山投手は「ファイターズの15番として勝ち星を挙げられて本当に嬉しい」とコメントしています
監督は試合後、北山のピッチングに対して「オーラもすごかった!」と最大限の称賛を送りました
チームの快進撃
日本ハムはこの試合の勝利により、4連勝を達成し、今季の貯金は23と今季最多に達しましたさらに、この勝利によってチームはエスコンフィールドでの100勝にも到達しました
北山投手は自己最多の7勝に飽き足らず、「2ケタ勝利と規定投球回への挑戦を続けたい」と意欲を見せました
また、防御率もパ・リーグで2位に浮上し、チームの主力投手としての存在感を示しています
今回の試合での北山投手のパフォーマンスは、背番号変更後の初戦でありながら非常に素晴らしいものでした。彼のピッチングによって日本ハムは自信を深め、さらなる勝利を目指すことができるでしょう。チーム全体が好調に見える今、北山投手がこのまま成長し続けることを期待します。
キーワード解説
- フォークボールとは?ボールの回転を変えることで、打者は振り遅れたり、ミスショットをしやすくなる変化球のことです。
- 貯金とは?成績の勝ち数から負け数を引いた数字で、チームの調子を示す指標となります。
- 規定投球回とは?ある選手がシーズン中に投球したイニング数が規定の値に達する際に、その選手の成績を正式に記録すると定められた条件です。

