阪神2軍、復帰目指す選手たちがシート打撃で調整

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阪神2軍は8月6日、試合が行われない中でファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」にて練習を実施した

練習ではシート打撃が行われ、復帰を目指す畠世周投手(31)、ニック・ネルソン投手(29)、石黒佑弥投手(24)、工藤泰成投手(23)の4選手が登板した

特に、約4カ月ぶりに復帰し施行されたシート打撃での登板となる畠選手と、約2カ月間のブランクを経て打者と対戦した石黒選手にとっては、重要なリハビリテーションの機会となった

この日のシート打撃には阪神のベテランから若手まで多くの選手が参加

特に、阪神の内野手である糸原健斗選手(32)は、畠選手の投球に対して「楽しそうに投げていたので、再発しないように頑張ってほしいです」とエールを送り、ルーキーの嶋村麟士朗捕手(22)は石黒選手について「久しぶり感はなかったですね

それぐらいすごくいい球でした」と高評価を示した

平田勝男2軍監督(66)は、練習が試合よりも効果的に行えたと述べた

特に、「オールスター休みの時もそうだったけど、9時からやった方が効率がいい」とし、早めに練習を行うことで熱中症対策にも配慮していることを説明した

復帰を果たした畠と石黒の状況

監督は畠選手の投球状態についても言及し、「26球ぐらい投げて、変化球も交えて順調にきている」と評価

また、石黒選手はコントロール面での課題に取り組む必要があるとし、「155キロ出ていても、本人もコントロールの精度を上げたいという気持ちが強いと思う」と語った

今季中に1軍復帰を目指す畠選手について、平田監督は「彼が一番苦しいと思うが、8月に再度投げることができることは大きい」と語り、今後の活躍への期待を寄せた

この記事では、阪神2軍の選手たちが復帰を目指してシート打撃を行い、ピッチャーたちがそれぞれの課題に取り組んでいる様子が伝えられています。特に、畠選手と石黒選手の復帰に対する期待感が感じられ、チームの士気を高める重要な練習となっています。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:打者と投手が実戦形式で対戦する練習で、投手が球を投げ、打者がそれを打つことで、実際の試合さながらの状況を再現する。
  • 復帰とは?:選手が怪我や病気から回復し、再び試合や練習に参加すること。これにより、選手は自分のパフォーマンスを試す機会を得る。

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