巨人・リチャード選手、猛暑の中で打撃の調子を上げる!

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【球界ここだけの話】7月9日、福島市で行われた中日戦の試合前練習で、東京読売ジャイアンツのリチャード内野手(26)が熱い視線を集めた

最高気温が35度を超える猛暑の中、汗を拭いながら「僕の季節が来ましたね」と語った

リチャード選手は沖縄出身で、夏場に成績が上がるいわゆる「夏男」として知られている

彼は、「夏からシーズン終盤にかけて調子が上がってくる」という印象を持っており、気温の上昇とともに調子も上がり始めるとのことだ

7月下旬にはオールスターゲームによるチームの休養日に、福岡でソフトバンク時代の同僚とグランピングを楽しむなどして英気を養った

流した汗は裏切らないと、彼は本気を見せた

7月31日には中日戦(バンテリンドーム)で、試合前練習としてフリー打撃を行っていたリチャードのもとに阿部監督が歩み寄り、打撃指導が始まった

さらに練習が終了する直前までロングティーを行い、その際にもドーム球場の中で汗が水しぶきのように飛び散った

試合では2安打をマークし、「(指揮官の指導は)大いに関係があると思います

感謝したい」と、自らの成果を語った

リチャード選手は5月にトレードでチームに加わったが、当初は打撃不振で苦しみ、6月中旬には出場選手登録を抹消されてしまった

しかし、彼は2軍で早出練習に参加し、周囲の若手選手が帰った後も最後の一人になるまで残るなど、熱心に練習を重ねていた

また、矢野2軍打撃チーフコーチにスイングの確認をしながら、技術向上に磨きをかけた

リチャードは「夏以降、終盤にかけて打っているイメージがある

打てないことが続いていても、夏にかけて調子が上がってくる」と語り、シーズン終盤での活躍に期待を寄せている

代打としてもいる巨人の看板選手として、彼の一撃に期待がかかる

この記事では、巨人のリチャード選手が暑い中で打撃練習に励み、自らの調子を上げている様子が具体的に描かれています。トレードで加入した選手が苦しみつつも、夏に向けて自分を奮い立たせる姿は多くのファンにとって心強いものです。リチャード選手の粘り強さがチームの戦力としてどう活かされていくのか、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 「夏男」とは?夏に特に活躍する選手を指し、気温が高くなった時期にパフォーマンスが上がることが期待される選手を表現しています。
  • トレードとは?プロのスポーツチームが選手を別のチームと交換することを指します。選手やチームの戦力を調整するための手段です。
  • フリー打撃とは?選手がピッチャーからボールを受けて自由にバッティングを行う練習を指します。この際、選手は自分のスイングを確認することができます。

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