2001年5月13日生まれの“年男”として迎える今年、井上選手は昨季に続いてさらなる成績向上を目指している
昨季の素晴らしい成績
井上投手は昨シーズン、25試合に登板し、101回を投げて8勝5敗、防御率2.76を記録特に注目されたのは7月3日の中日戦での先発登板
この試合では8回を投げて97球、5安打、7奪三振という素晴らしい無失点投球を披露し、3勝目を挙げた
また、この試合から8月24日の中日戦までの間に自身5連勝を記録
7月以降は14試合で63.1回を投げ、6勝1敗、防御率1.99の成績を残し、巨人の4年ぶりのリーグ優勝にも大きく貢献した
今季の展望
2025年度は、エースの菅野智之選手が大リーグに挑戦するため、チームの先発ローテーションにおいて井上選手の役割が重要になる菅野選手が作り上げた貯金「12」を埋めるため、エース・戸郷翔征投手や二桁勝利を挙げた山﨑伊織選手とともに、勝利を重ねていくことが求められる
井上選手は昨季の経験を活かし、このシーズンがより重要な年となることを認識している
相手チームによる研究やマークが厳しくなる中で、果たして昨季のように結果を出し続けることができるかが、今後のプロ野球人生を大きく左右する
“実質2年目のジンクス”と戦う
これまで多くの選手が、1年目は良い成績を残すものの、2年目に苦しむ“実質2年目のジンクス”に陥ることが多かった井上選手はそのジンクスを乗り越え、今季をローテーションでしっかりと投げ抜き、戸郷投手と共に次世代のエース同士としての地位を確立したいと考えている
この記事では、巨人・井上選手の昨季の成績や今季の見通しについて詳しく述べています。特に、実質2年目のジンクスに対抗しながらさらなる成長を目指す姿勢が印象的です。これからの試合が楽しみです。
キーワード解説
- 年男とは？年男とは、その年に干支（えと）が回ってくる男のことで、特にその年の人には特別な意味があるとされています。
- プロ野球とは？プロ野球とは、日本の高レベルな野球リーグで、全国各地のチームが参加するプロの公式戦を指します。