中日・金丸夢斗、ついにプロ初勝利!阪神戦で8回6安打3失点の快投

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中日ドラゴンズは、2025年8月7日に行われた阪神タイガースとの試合で8対3の勝利を収め、連敗を3でストップしました

この試合で注目されたのは、先発投手の金丸夢斗(22)選手です

金丸は8回を投げて6安打3失点の好投を見せ、待望のプロ初勝利を手にしました

今シーズンの金丸は、これまで9試合で7回をクオリティースタート(QS)として記録しています

クオリティースタートとは、先発投手が6回以上投げて自責点が3以下であることを指し、投手にとって高い評価となる基準です

しかし、これまで勝ち星に恵まれなかった金丸ですが、この日は打線の支援も受けてついに勝ちを掴みました

試合は1対1で迎えた2回、金丸はフルカウントの末にチェイビス選手がカットボールを打ち、2号ソロホームランを放つことで勝ち越しに成功

「この日は絶対勝つ」という決意を胸に臨んだ試合でした

その後、3回に追いつかれますが、再び打線が奮起し、田中選手とボスラー選手のタイムリーで追加点を挙げました

これによって中日は阪神を突き放す形に持ち込みました

金丸は2回に中川選手、4回に佐藤輝選手にソロ本塁打を打たれ、4回までに3失点を喫しましたが、6回以降は3者凡退に抑えるなど、尻上がりのピッチングを披露しました

そして、10度目の先発にして初めてのお立ち台に呼ばれた金丸には、スタンドから大きな拍手が送られました

金丸選手の初勝利は彼自身の成長を示すものであり、今後のさらなる活躍が期待されます。特に、投手としての安定感を見せることができたこの試合は、彼の自信につながるでしょう。打線の援護もあり、チーム全体の士気も向上していると感じました。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?先発ピッチャーが6イニング以上を投げ、自責点を3点以下に抑えることを指します。投手としての実力を示す重要な指標です。

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