新たに加わった外国人選手には、前中日の守護神ライデル・マルティネス投手が契約し、さらには米マイナーリーグ3Aで打率3割6厘、30本塁打、32盗塁というトリプルスリーを達成した前パイレーツの外野手トレイ・キャベッジが加入した
これにより、戦力の整備が一層進み、観客の期待が高まる
外国人選手の現状と登録枠
現在、巨人は支配下登録された外国人選手として、投手ではマルティネス、先発左腕のグリフィン、リリーフ右腕のケラー、リリーフ左腕のバルドナードが名を連ねているそして、野手にはヘルナンデスやキャベッジがいるため、合計で6名の外国人選手が登録されている
なお、1軍登録可能な外国人枠は「5」で、1試合にベンチ入りできる選手は4人までとなっている
マルティネスの起用法と打線の構想
阿部監督は、マルティネスを抑え投手として起用する意向を示しているまた、打線においては、3番中堅にヘルナンデス、5番一塁にキャベッジを配置し、4番には岡本選手を持ってくる形が理想とされている
これにより、打線のバランスが整い、対戦相手にとって脅威となる構成を目指している
育成選手の台頭と競争の激化
育成選手では、昨年イースタン・リーグでチーム最多の15本塁打を放った20歳のフリアン・ティマ外野手や、チェコ代表のマレク・フルプ外野手が支配下登録を目指している彼らの加入は、更なる競争を生む要因となり、今後の動向が注目される
まとめ
巨人においては、外国人選手の枠をどう使うかが2025年の重要なポイントになるだろう競争は激化し、投手と野手ともに、どの選手が先発や1軍メンバーに定着するのかが試合の行方を左右することになる
今回の巨人の動向は、外国人選手の競争がさらに激化していることを感じさせる。新たに契約した選手たちがチームにどう貢献できるか、今後のシーズンが楽しみだ。
キーワード解説
- 外国人選手とは？：日本のプロ野球では、他国からも選手がチームに参加することを許可されている。このため、海外から優秀な選手を獲得することで、チームの戦力を強化することができる。