この試合、西武は北海道日本ハムファイターズに2-0で勝利した
重要な場面での活躍
試合は0-0で進行する中、8回裏に西武は岸とネビンの連打により得点機会を迎えた高松は代走で途中出場し、打席が回ってきた
通常であれば代打が送られる場面ではあったが、西川選手が肩の違和感でベンチを外れているため、高松がそのまま打席に立つこととなった
試合前の状況
今季の高松はこれまでに13打席に立ってもヒットがない状況で、移籍してからの3年間にわずかにしか安打を記録していなかった「自分が決めようというより、なんとか塁に出て後ろにつなごうと」とプレッシャーを乗り越え、自身の長所を生かした打撃に挑んだ
内野安打の価値
高松は追い込まれながらも、打球を一・二塁間に送り込み、一塁へは3秒69で駆け抜けたこのスピードは、彼が高校時代に記録した3.5秒の持ちタイムを彷彿とさせる
高松の安打により満塁のチャンスを作り、続くデービス選手の適時打で得点につながった
今季の盗塁状況
高松は今季すでに5盗塁を成功させており、バッティングの手応えも徐々に感じている様子西口文也監督は「移籍後初安打
打ってなかったんか～いって感じだったんやけど、あのヒットは大きかった」と称賛の言葉を寄せている
今回の試合で高松選手が移籍後初のヒットを記録したことは非常に意味深い。苦しい状況下での彼の打撃は、チームにとって力強い後押しとなる。今後も彼の活躍に期待したいところだ。
キーワード解説
- 打席とは？：選手がバットを持って投手と対戦するポイントのこと。
- 連打とは？：2人以上の選手が続けてヒットを打つことを指す。
- 内野安打とは？：内野手が守るエリアに打球が飛び、内野手が捕りにくい状態で安打になること。
- 盗塁とは？：ランナーが投球された際に、ランニングで次の塁に進むこと。
