彼は「一年間、先発で投げ切りたい
そして、投げ切れたら2ケタ勝利を目指していきたい」と意気込みを語っています
椋木投手は東北福祉大学から2021年のドラフト1位で入団した右投手で、プロ4年目を迎えます
昨年、椋木投手はプロ初の経験となる先発登板を果たしました
特に印象深いのは、2022年7月20日の日本ハム戦(京セラドーム)で直面した試合で、9回2死まで無安打無得点という「ノーノー未遂」を達成し、ファンの心を掴みました
しかし、その後の2か月後に右肘じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けなければならず、長いリハビリが待っていました
リハビリを経て、昨年3月に支配下登録に戻り、4月27日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で2年ぶりに一軍登板
しかし、その結果は3回9安打4失点と苦いものでした
その際、中嶋監督との会話の中で「力になれなくてすみません」と謝罪した椋木投手に対し、「謝らんでいい
支配下おめでとう!」との励ましがありました
その後、秋季キャンプでは岸田監督から先発起用が伝えられ、期待が高まっています
また、昨年12月には同学年の一般女性と結婚
結婚式では岸田監督からのビデオメッセージも届くなど、これからの活躍に向けたモチベーションが更にアップしています
椋木投手は、150キロを超える直球とフォーク、スライダーなどを駆使する本格派として注目を集めています
椋木蓮投手は2000年1月22日、山口県に生まれました
地元の高川学園を卒業後、東北福祉大学を経て、2021年のドラフトでオリックスに入団
2022年9月に右肘の手術を受け、その後も育成選手として復活を果たしました
通算成績は14試合で3勝2敗、防御率2.93というデータを記録しています
椋木投手の活躍は、多くのファンに希望を与えるものです。特に、彼の復帰後の成長と努力は印象的で、ファンとしてもその成長を見守りたいと思います。結婚のニュースもあり、プライベートの充実が彼のパフォーマンス向上に繋がることを期待しています。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは? この手術は、肘のじん帯が損傷した場合に行われるもので、再建手術によって選手が再びプレーできるようにします。