6回途中で3安打2失点（自責点1）という内容で、力投を見せましたが、今季2勝目を逃し、日米通算199勝目は次回へ持ち越しとなりました
試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ（44）は、6回2死一、二塁という場面で104球を投げていた田中将の交代を選択し、マウンドに送った船迫投手に対して「ゴロヒットですからね
正面に飛んでいれば普通のサードゴロですから
あれを責めるのは酷ですね
注文通りのゴロを打たせて間を抜けちゃったって感じですから…仕方ない
船迫は責任を感じていますけれど、あれをこっちが責めるわけにはいかない」と気遣いの言葉をかけました
また、8回にはオスナ選手に勝ち越しの本塁打を浴びた田中瑛投手についても言及
「瑛斗も頑張ってますからね
あのホームランも“ファウルになれっ”と祈りながらベンチで見ていた」と、左翼ポール際に消えた本塁打を振り返り、苦笑いを浮かべていました
田中将大は試合後、「自分の中であの春先からは違う手応えは感じていたので、そこに関しては驚きはないし、やってきたことの積み重ねが出せたかなと思います
ただ、四球が多くなってしまいましたし、四球にいき着くまでのカウントのつくり方であったり、そこが今日は自分の投球を苦しくしてしまった部分ではあったと思います
一番ピッチング全体で反省点はそこですかね
」と振り返りました
今回の試合で田中将大投手は好投を見せましたが、勝利には届かなかったことが残念です。ピッチングの中での反省点をしっかりと分析し、次回の登板に活かしてほしいと思います。チーム全体が一丸となって勝利を目指す姿勢も重要です。
キーワード解説
- チーフコーチとは？：チームの戦略や選手の指導を担当する役職で、選手の成長を促す重要な役割を担います。
- ゴロヒットとは？：地面にバウンドしたボールがヒットとなることで、打球が強くない場合でも野手の位置によっては安打として記録されることがあります。
- 自責点とは？：ピッチャーの責任で失点した点数のことを指し、エラーなど他の選手の失敗によってできた失点は含まれません。
