ソフトバンク、ロッテ戦で逆転勝利も投手の守備に課題残る

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ソフトバンクホークスは8月7日、ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦で2−1の逆転勝利を収めました

これにより、ソフトバンクは最近の6カード連続で勝ち越しを達成し、今季の貯金は「24」となり、勝利数も60に達しました

試合の流れ

試合は1点ビハインドの状況で迎えた5回、二死満塁の場面で右翼の柳町洸作選手がライナー性の打球を見事にキャッチし、守備で流れを引き寄せることに成功しました

小久保監督はこのプレーを称賛し、「彼らのあのプレーがないとワンサイドになっていた」と語りました

この一瞬の好守が、逆転へとつながりました

投手の課題

しかし、一方で先発投手の松本晴選手には課題が残りました

彼は3回に寺地選手のゴロをグラブで弾いた後、一塁へグラブトスを試みましたが、送球は大きく逸れてしまい、この時点で失策が2つ記録されました

さらに4回にも連携ミスが発生し、松本選手はこの試合だけで3つの失策を記録しています

指導者のコメント

小久保監督は「球自体は良かったからもったいない」と松本選手を評価し、投球以外の守備に対する意識の重要性を指摘しました

また、倉野投手コーチも「投球以外の意識の低さは、自分を苦しめることにもなる」との考えを示し、今後の改善に向けたサポートを約束しました

チームの現状
今季、ホークスは失策数が12球団最多の「62」となっており、特に投手による失策数が「15」を記録しています

これはパ・リーグ全体の中でホークスのみが問題視されている部分です

投手には日常的にノックやフィールディングの練習が義務付けられており、若手投手たちも試合前にバント処理の練習に取り組んでいる姿が見受けられます

倉野コーチは「しっかりやらせていきたい」と意気込みを語りました

今回の試合はソフトバンクホークスの強さが際立つ一方で、投手の守備に関する課題も浮き彫りになりました。特に松本晴選手は、守備に対する意識向上が求められていると感じました。今後の試合での改善が期待されます。
キーワード解説

  • 守備とは?:守備は野球でのプレーの一つで、相手チームの攻撃を防ぐために選手たちがボールを受け取り、アウトを狙う動作を指します。
  • 投球とは?:投球はピッチャーが打者に対してボールを投げる行為で、バッティングと対になる重要な要素です。
  • 失策とは?:失策は守備側のミスを意味し、ボールを捕れなかったり、送球が正確でない場合などに記録されます。
  • フィールドing:フィールドはプレイヤーがボールを扱う場所のことを指し、フィールディングはその場所でボールを捕る技術を指します。

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