DeNA・牧秀悟選手、左MP関節の手術を受け長期離脱の可能性

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横浜DeNAベイスターズは8月7日、内野手の牧秀悟選手(27)が東京都内の病院で左手親指の付け根にあたる「左MP関節尺側側副靭帯修復術」を受けたと発表した

この手術は、靭帯が損傷した際に行われるもので、選手が復帰するまでにはしばらくの時間を要する見込みだ

これにより、牧選手は今シーズンの残りの試合に出場できない可能性が高まった

三浦監督は「まだ終わりじゃない

リハビリに専念してもらう

一日でも早く(戦列に)戻れるようにと思っている」とコメント

牧選手は今季、開幕から7月までの全93試合に出場し、打率・277、16本塁打、49打点を記録

特に4番打者として打線を引っ張り、チームの攻撃に大きく貢献した

昨季は主将として133試合に出場し、打率・294、23本塁打、74打点で日本一に導いた

彼は入団1年目から4年連続で20本塁打以上を打つなど、その実力は国際大会でも証明されている

2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や昨年のプレミア12でもその存在感を示した

球団を通じて牧選手は「シーズン中の手術なので迷いはありましたが、これを機に自分を見直せる良い時間になると思います

自分の限界をつくらず、成長した姿をお見せできるようにリハビリを頑張ります」と意気込みを語った

今回、牧選手が手術を受ける決断をした背景には、選手としてのキャリアをより長く続けるための真剣な姿勢が垣間見えます。彼の意気込みと過去の実績から、復帰後もさらなる活躍が期待されますが、リハビリの過程でどのように成長するかが重要です。
キーワード解説

  • MP関節とは?:MP関節は中手骨と指の骨をつなぐ関節で、指の動きをサポートします。ここが傷つくと、握力や指の動きに影響が出ます。
  • 靭帯とは?:靭帯は骨と骨をつなげる結合組織です。肩や膝などの関節の安定を保つ役割があります。

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