今季は飛躍を遂げた選手が多く現れた一方、前年から成績を落としている選手も少なくない
不調に苦しむ選手はシーズン後半に巻き返せるか、注目が集まるとことだ
ここでは、前年から成績を大きく落としているセントラル・リーグの野手を紹介したい
(※今季成績は8月8日時点)
大城卓三(読売ジャイアンツ)
・投打:右投左打・身長/体重:187cm/95kg・生年月日:1993年2月11日・経歴:東海大相模高 - 東海大 - NTT西日本・ドラフト:2017年ドラフト3位 昨季は開幕から打撃不振に苦しんだものの、シーズン後半に復調した大城卓三選手今年もここまで不調に陥っており、前年のような巻き返しが期待されている
NTT西日本から2017年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団すると、ルーキーイヤーから83試合に出場
プロ3年目の2020年に正捕手の座を奪い、同年は打率.270、9本塁打、41打点の活躍でベストナインに輝いた
2023年には134試合出場、打率.281、16本塁打、55打点の好成績を収め、2度目のベストナインを獲得
しかし昨季は、春先から打率1割台と低迷し、二軍降格を味わった
それでも、シーズン後半は状態を上げ、96試合の出場で打率.254、3本塁打、27打点という成績でシーズンを終えた
今季も開幕からつまずき、現時点で37試合出場、打率.169、3本塁打、7打点
現在は一軍に帯同しているが、依然として出場機会は少ない
シーズン後半に向けて、本来の打撃を取り戻したいところだ
今季のプロ野球では、シーズン後半戦に突入し、選手たちのパフォーマンスが大きく注目されています。特に大城卓三選手のように前年から成績が落ちた選手が多く、彼の巻き返しに期待がかかっています。果たして彼が本来の力を取り戻し、再びチームに貢献できるのか、試される局面に来ています。
キーワード解説
- シーズン後半戦とは?プロ野球のシーズンは、通常春に始まり秋に終わります。シーズン後半戦は、レギュラーシーズンの戦いが佳境を迎え、優勝争いや個人の成績が大きく影響する期間です。
- 復調とは?選手が成績が良くなくなった状態から、体調や打撃が改善し、再び良い成績を戻すことを指します。
- 打率とは?選手の打撃成績を示す数値で、安打数を打数で割ったものです。高い数値ほど良い成績とされます。

