この試合のスタメンも発表され、中日チームは今季の借金を9とし、3位DeNAとは3.5ゲーム差、5位広島とはわずか0.5ゲーム差の接戦を繰り広げている
試合の展開
チーム打率が.226とリーグ最下位に留まる中日ではあるが、前日の阪神戦で2-2の同点からブライトの二塁打と田中の適時打により勝ち越し続けてボスラーの適時打、チェイビスの一ゴロ野選で合計で3点を追加した
直後、中日の先発・金丸が佐藤輝に29号ソロを浴び1点を返されるも、5回には加藤匠の適時内野安打を含む2点を挙げ、6回には細川成也の適時打でダメ押しを果たした
中日は合計12安打で8得点を記録し、援護を受けた金丸は自己最長の8回を116球投げ、6安打3失点の好投でプロ初勝利を挙げた
広島戦の過去の成績
今季の広島戦の成績は8勝8敗1分、本来の相性で昨季は16勝8敗1分で大きく勝ち越しており、23年は12勝12敗1分のタイに終わっている2022年も15勝10敗と勝ち越しているが、2021年は9勝14敗2分と負け越しているため、今後の戦いにも注目が集まる
スターティングメンバー
| 中日 | 広島 |
|---|---|
| 1)ブライト(ライト) | 1)中村奨(センター) |
| 2)田中(セカンド) | 2)矢野(ショート) |
| 3)岡林(センター) | 3)ファビアン(レフト) |
| 4)細川(レフト) | 4)末包(ライト) |
| 5)ボスラー(ファースト) | 5)坂倉(キャッチャー) |
| 6)チェイビス(サード) | 6)モンテロ(ファースト) |
| 7)石伊(キャッチャー) | 7)二俣(サード) |
| 8)山本(ショート) | 8)前川(セカンド) |
| 9)マラー(ピッチャー) | 9)髙太一(ピッチャー) |
対して、広島の先発・髙太一はプロ入り3度目の登板となり、前回の中日戦ではプロ初勝利を挙げた期待の星である
今回の中日と広島の試合は、中日が3連敗を脱出する重要な一戦となった。金丸投手のプロ初勝利も大きな意味を持ち、今後の試合に向けてのチームの士気を高める結果となった。打線の繋がりも見え始めており、次戦への期待が高まる。
キーワード解説
- ダメ押しとは?:相手に勝利を確定させる追加得点を指します。
- 自己最長とは?:自分の記録の中で最も長いことを指します。
- 借金とは?:勝ち越せていない試合数を示し、勝利した試合数よりも負けた試合数が多い状態を指します。

