ソフトバンク・有原航平が7月度月間MVPを獲得、投手陣の連携が強調される

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2025年8月8日、福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手(32)が、7月度の大樹生命月間MVP賞を受賞したことが発表された

今回は、ソフトバンクの誇る「3本柱」と呼ばれる投手陣の中から選考される形となり、その注目度が高まっていた

有原選手の成績

有原選手は7月に4試合に登板し、全てに勝利をおさめた結果、4勝0敗、防御率は1.50という安定した成績を記録した

防御率は、投手の防御能力を示す指標で、数値が低いほど優れているとされる

候補に挙がっていた他の投手、大関友久投手(27)は4試合で3勝0敗、防御率0.60、リバン・モイネロ投手(29)は4試合で2勝2敗、防御率1.29と、それぞれ好成績を残していた

受賞の理由

有原選手の受賞は、4戦全勝という成績や、7月1日に東京ドームで実現したチーム初の完封勝利が評価された結果と見られている

記者会見では、「今月は打線と守備のおかげで月間MVPを取れた」とコメントし、仲間への感謝の意も示した

チームの先発陣

小久保裕紀監督が「3本が柱」と称する通り、有原選手、大関選手、モイネロ選手の3投手が先発陣を引っ張ったことで、チームは7月に今季初めて首位に立つ等の好成績を残している

有原選手は「防御率や内容は大関とモイネロの方が良い」と謙虚に語り、「チームには良い影響があり、自分も負けないように頑張りたい」と意気込みを示した

3本柱の相乗効果
このように、3人のエースの好投が、相乗効果を生み出しチーム成績を向上させ、ファンの期待を一層高めている

今回は有原投手が月間MVPに選ばれたことが特に注目される。選手同士の互いに高め合う姿勢が素晴らしく、今後もチーム全体が団結して戦う姿が期待される。選手たちがどのように成長し、勝利を重ねていくのか、ファンも熱い視線を向けるだろう。
キーワード解説

  • 月間MVP賞とは? - 野球の月間最優秀選手に贈られる賞で、特にパフォーマンスが優れていた選手を表彰する。
  • 防御率とは? - 投手が相手チームに与えた得点を示す指標で、低いほど良い。特に1点台は非常に優れた成績とされる。
  • 完封勝利とは? - 投手が試合を通じて相手チームに一切得点を許さずに勝つこと。
  • 3本柱とは? - チームの中で特に信頼されているエースピッチャーたちを指す表現。

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