ソフトバンク近藤健介、復帰間近!守備再開の可能性を示唆

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福岡ソフトバンクホークスの外野手、近藤健介選手(31)の復活が近づいている

これまで左足のかかとを痛めていた近藤選手は、指名打者(DH)専任が続いていたが、今後の試合で右翼の守備に入る可能性が高まってきた

8日、小久保監督は「(守備に)就く可能性はあります

『不安が取れてきた』と話した」とコメントし、早ければ9日の日本ハム戦からの起用を示唆した

近藤選手は、6月17日の広島戦で本塁打を放った直後のベースランニング中に負傷

その後は、23試合連続でDHとして先発出場している

しかし、前回のロッテ戦では負傷後初めてシートノックに参加し、「守備の準備もしていきます」と意欲を見せた

シートノックとは、守備練習の一環で、選手が守備の技術を確認するための実践形式の練習を指す

近藤選手の右翼守備復帰が実現すれば、DHとして起用されている山川選手と一塁の中村選手の起用も変わる

山川選手は4番打者としての重要な役割を持つ一方で、中村選手は通算1500安打まで残り7本となっている

指揮官は「出てみてどれくらい反動が来るか分からないので、全部(守備に)就かせるつもりはない」としつつも、DH併用のオーダーを組む考えを示した

近藤選手は8月に入ってからの成績が凄まじく、6試合で打率5割5分6厘、4本塁打、9打点を記録している

出塁率も7割3分3厘と高く、まさに「無双モード」に突入した

このように守備復帰が近づいていることは、近藤選手の体調が良好であることを示すものであり、福岡ソフトバンクホークスは首位争いを繰り広げる日本ハム戦に向けて、最良の布陣を整えようとしている

近藤選手の復帰の兆しは、チームにとって非常に期待できるニュースです。復帰後の彼の成績がこれだけ良好であれば、守備にも戻ることができれば、さらにチーム力が増すでしょう。首位攻防の戦いに向けて、近藤選手の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)とは? 野球において、指名打者はバッターとしてのみ出場し、ピッチャーの代わりに打席に立つ選手を指します。他のポジション守備を行わず、主に打撃アクションに特化した役割です。
  • シートノックとは? シートノックは、守備練習の一環で、選手たちが特定のポジションにおける基本的な守備技術を確認し、実践するために行う練習です。

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