巨人・リチャード選手が左肘に死球、試合続行へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年8月8日 横浜) 巨人のリチャード内野手(26)が、8日のDeNA戦で痛ましいトラブルに見舞われた

試合は横浜スタジアムにて行われ、リチャード選手は「7番・三塁」として13試合連続でスタメン出場していた

7回を迎える中、スコアは6―1で巨人がリードする中での出来事だった

5回の攻撃で、リチャード選手は1死一、二塁の場面で第3打席に入り、対戦相手であるDeNAの先発投手、ジャクソンが投じた148キロの直球が彼の左肘を直撃した

リチャード選手はその衝撃で顔をゆがめながらも、痛みをこらえるように三塁へ歩みを進めた

しかし、痛みのあまりすぐに座り込んでしまった

彼が使用していたプロテクターの上から当たったにもかかわらず、その痛みは深刻であることが一目で分かるほどだった

チームのトレーナーが急行し、リチャード選手はベンチ裏へと運ばれた

ファンやチームメートにとって心配な瞬間が続いたが幸運にも、治療を受けたリチャード選手は小走りで一塁ベースに戻り、プレーを続行することになった

彼の初回の第1打席では2点適時打を放っていただけに、巨人ベンチやスタンドのファンも安堵のため息をついた

リチャード選手の左肘に死球が直撃した瞬間には、観客の多くが息をのむ瞬間だった。特にスター選手にとって怪我は大きなリスクであり、ファンも今後の活躍が心配されたが、無事にプレーを続けられたことに安心した。彼の回復力には注目したい。
キーワード解説

  • 死球とは?打者が投手から投げられたボールに当たること。
  • 直球とは?投手が握り方を変えずに速く投げるボールのこと。
  • プロテクターとは?野球選手が投球の衝撃から体を守るために着用する防具。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。