今回は松山晋也投手が新たに登録された一方で、マルテ投手が抹消されることとなりました
松山晋也投手の活躍
松山晋也投手は今シーズン、開幕から「新守護神」としての地位を確立し、32試合に登板して28セーブを記録していますセーブは試合の終局においてリードを守りながら登板し、試合を勝利に導いた投手に与えられる数字です
松山投手の防御率は1.42と非常に優れた成績を誇り、これは投手が与えた失点の平均を示す重要な指標です
また、松山投手はオールスターへのファン投票でもセ・リーグの抑え部門で1位に選出され、約53万票を獲得するなど多くの支持を集めています
しかし、彼は「右尺骨肘頭疲労骨折」と診断され、オールスター出場を辞退せざるを得ませんでした
マルテ投手の成績と抹消理由
一方、マルテ投手は今シーズン新たにチームに加入し、31試合にリリーフとして登板しました成績は1勝4敗、14ホールド、2セーブ、防御率2.20という内容です
「ホールド」とは、リリーフ投手が試合をリードした状態で登板し、そのリードを最後まで守った場合に与えられる記録です
彼は過去の登板で巨人戦において、3点リードの9回に登板し無失点で抑えるなど、松山投手の代役を果たしました
しかし、8日の広島戦では、同点の延長11回に登板し、暴投によって勝ち越しを許し、結果的にその試合での敗戦投手となりました
そのため、今回の抹消が決定されたと考えられます
今回の松山晋也投手の登録は、中日ドラゴンズにとって非常に大きなプラス材料と言えるでしょう。特に、松山投手の成績は非常に優れており、彼が加わることでチームの防御力が向上することが期待されます。また、リリーフ部門でも安定した成績を残しているマルテ投手が抹消されることで、チーム内競争が一層激化するかもしれません。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神とは、試合の終盤に登板し、リードを守って勝利に導く役割を持った投手のことを指します。
- セーブとは?:セーブは、試合の終局においてチームが勝利を収める際に、リードを守った投手に与えられる記録です。
- ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合中にリードを守った場合に与えられる記録で、特に後続の投手が無失点で抑えることが重要です。
- 防御率とは?:防御率は、投手が何点失点したかを表示する数値で、いかに優れた投手であるかを示す重要な指標です。

