広島は現在43勝52敗5分で、借金が9の4位に位置している
3位の横浜DeNAベイスターズとは3ゲーム差、4位の中日ドラゴンズとは0.5ゲーム差、最下位の東京ヤクルトとの間には5.5ゲーム差がある
前日の中日戦は2-2で迎えた延長11回、広島はリリーフ投手マルテから坂倉が二塁打で代走・羽月を進め、代打・小園の犠打により1死三塁のチャンスを作った
その後、マルテの暴投により三塁走者が帰還し、3-2と勝ち越し
11回は栗林が2死一・二塁のピンチを迎えるも、代打・中田を空振り三振に抑え、今季10セーブ目を達成した
先発投手の高は自己最長の7回を投げ、3安打無失点で降板
一方、プロ初スタメンを果たした前川は2回に先制の2点適時二塁打を放つ活躍を見せたが、9回には森浦が細川に同点となる11号2ランを浴びてしまった
今季の中日戦は現在9勝8敗1分と勝ち越しており、昨季は8勝16敗1分と大きく負け越した
過去3年間の戦績を振り返ると、2023年は12勝12敗1分でタイ、2022年は10勝15敗の負け越し、そして2021年には14勝9敗2分で勝ち越している
広島のスタメン
| 打順 | 選手 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 大盛 | センター |
| 2 | 羽月 | サード |
| 3 | 野間 | ライト |
| 4 | 坂倉 | キャッチャー |
| 5 | 秋山 | レフト |
| 6 | 前川 | セカンド |
| 7 | モンテロ | ファースト |
| 8 | 矢野 | ショート |
| 9 | 森下 | ピッチャー |
前回の中日戦では今季最短の4回を投げて9安打、5失点(自責5)と苦しみ、自身は7連敗中である
また今季の中日戦は5度目で0勝4敗、防御率5.32と対戦球団別で最も難しい相手となっている
中日のスタメン
| 打順 | 選手 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 上林 | ライト |
| 2 | 田中 | セカンド |
| 3 | 岡林 | センター |
| 4 | 細川 | レフト |
| 5 | ボスラー | ファースト |
| 6 | チェイビス | サード |
| 7 | 土田 | ショート |
| 8 | 加藤匠 | キャッチャー |
| 9 | 高椅宏 | ピッチャー |
前回の広島戦では無失点の完封勝利を記録しており、広島戦との相性も良好である
今季は3度対戦し2勝0敗、防御率は1.13という好成績を残している
今回の広島対中日の試合は、両チームの現状を反映した非常に重要な一戦となります。広島は借金を抱えながらも上位を目指す姿勢が見られ、中日も独走感のある試合展開が期待されます。投手戦が予想される中、選手たちの活躍が試合結果にどのように影響するかに注目です。
キーワード解説
- スタメンとは?スターティングメンバーを示す言葉で、試合の最初に出場する選手たちのことを指します。
- 防御率とは?投手がどれくらいの得点を与えたかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績と言えます。
- セーブとは?試合を締めくくる役割を果たした投手に与えられる記録で、チームが勝っている場面で登板し、リードを守った場合に付与されます。

