広島、指揮官新井貴浩監督のもとで中日戦に挑む

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■プロ野球 中日-広島(9日 バンテリンドーム)広島東洋カープの今季101戦目となる中日戦のスターティングメンバーが発表された

広島は現在43勝52敗5分で、借金が9の4位に位置している

3位の横浜DeNAベイスターズとは3ゲーム差、4位の中日ドラゴンズとは0.5ゲーム差、最下位の東京ヤクルトとの間には5.5ゲーム差がある

前日の中日戦は2-2で迎えた延長11回、広島はリリーフ投手マルテから坂倉が二塁打で代走・羽月を進め、代打・小園の犠打により1死三塁のチャンスを作った

その後、マルテの暴投により三塁走者が帰還し、3-2と勝ち越し

11回は栗林が2死一・二塁のピンチを迎えるも、代打・中田を空振り三振に抑え、今季10セーブ目を達成した

先発投手の高は自己最長の7回を投げ、3安打無失点で降板

一方、プロ初スタメンを果たした前川は2回に先制の2点適時二塁打を放つ活躍を見せたが、9回には森浦が細川に同点となる11号2ランを浴びてしまった

今季の中日戦は現在9勝8敗1分と勝ち越しており、昨季は8勝16敗1分と大きく負け越した

過去3年間の戦績を振り返ると、2023年は12勝12敗1分でタイ、2022年は10勝15敗の負け越し、そして2021年には14勝9敗2分で勝ち越している

広島のスタメン

打順 選手 ポジション
1 大盛 センター
2 羽月 サード
3 野間 ライト
4 坂倉 キャッチャー
5 秋山 レフト
6 前川 セカンド
7 モンテロ ファースト
8 矢野 ショート
9 森下 ピッチャー
先発・森下暢仁(27)は今季20度目の登板で、これまでに5勝12敗、防御率は2.57

前回の中日戦では今季最短の4回を投げて9安打、5失点(自責5)と苦しみ、自身は7連敗中である

また今季の中日戦は5度目で0勝4敗、防御率5.32と対戦球団別で最も難しい相手となっている

中日のスタメン

打順 選手 ポジション
1 上林 ライト
2 田中 セカンド
3 岡林 センター
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 チェイビス サード
7 土田 ショート
8 加藤匠 キャッチャー
9 高椅宏 ピッチャー
先発・髙橋宏斗(23)は今季19度目の登板で、成績は4勝8敗、防御率は2.79

前回の広島戦では無失点の完封勝利を記録しており、広島戦との相性も良好である

今季は3度対戦し2勝0敗、防御率は1.13という好成績を残している

今回の広島対中日の試合は、両チームの現状を反映した非常に重要な一戦となります。広島は借金を抱えながらも上位を目指す姿勢が見られ、中日も独走感のある試合展開が期待されます。投手戦が予想される中、選手たちの活躍が試合結果にどのように影響するかに注目です。
キーワード解説

  • スタメンとは?スターティングメンバーを示す言葉で、試合の最初に出場する選手たちのことを指します。
  • 防御率とは?投手がどれくらいの得点を与えたかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績と言えます。
  • セーブとは?試合を締めくくる役割を果たした投手に与えられる記録で、チームが勝っている場面で登板し、リードを守った場合に付与されます。

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