ソフトバンク、直接対決で日本ハムに逆転勝利:有原投手が8連勝達成

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■プロ野球 ソフトバンク 4-1 日本ハム (9日 みずほPayPay) 首位を走るソフトバンクが、2位の日本ハムとの直接対決において逆転勝利を収め、3連勝を達成しました

これにより、ソフトバンクは今季61勝36敗4分けとなり、最多の貯金「25」を記録

また、日本ハムとのゲーム差を今季最大の「2」に広げました

本拠地・みずほPayPayでは、7月5日の西武戦から続く10連勝を達成しています

試合は有原航平投手が先発

2回には三塁に走者を背負う形となり、野選で先制点を許しましたが、直後の2回裏に山川穂高選手が17号本塁打を放ち同点に追いつくと、続く海野隆司選手の適時打で2-1と逆転しました

さらに4回には、ダウンズ選手が4号2ランを放ち、4-1とリードを広げます

有原投手はその後、3回以降無失点に抑え、7回を投げて4安打1失点、8奪三振という成績を残しました

これにより自己ベストの8連勝を達成し、3年連続での10勝目をマークしました

有原は今季の成績として17試合に登板し、9勝5敗、防御率2.92という記録を残しています

7月は4戦4勝を挙げ、自身5度目の月間MVPにも選出されました

スターティングオーダーは以下の通りです:
ポジション 選手
1番・センター 周東
2番・レフト 柳町
3番・ライト 近藤
4番・DH 山川
5番・ファースト 中村
6番・サード ダウンズ
7番・ショート 川瀬
8番・キャッチャー 海野
9番・セカンド 牧原大
試合は後半にかけても有原が安定した投球を見せ、ピンチをしのぎながら最後までリードを守り切る展開となりました

最終的には9回に守護神・杉山が登板し、試合の締めくくりを行い、リーグ3位タイの16セーブを挙げました

今回の試合は、有原投手が見事な投球を見せたのみならず、打線も彼を十分にサポートしたことが勝因と言えるでしょう。特に、山川選手の17号ソロ本塁打やダウンズ選手の2ランホームランは、チームに勢いを与えました。日本ハムはリードを守るのが難しい試合展開だったと思われます。
キーワード解説

  • 野選とは?:プレイヤーが守備位置に送球する際に、相手の走者をアウトにするのではなく、自らのミスで失点することを指します。
  • 月間MVPとは?:プロ野球における毎月の優秀な選手に贈られる賞で、チームの勝利に大きく貢献した選手が選ばれます。
  • 自己ベストとは?:自身の記録の中で最も優れた成績を指します。

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