開幕投手は大瀬良、復活遂げた右腕が6度目の大役目指す
2024年のプロ野球シーズンを迎えるにあたり、広島東洋カープが開幕スタメンを最速で予想しました昨年、夏場まで首位を快走していた広島は、9月と10月に歴史的な失速を喫し、最終的には4位に沈むという悔しい結果に終わっています
今年こそは7年ぶりのリーグ優勝を目指し、期待がかかる選手たちに注目が集まります
スタメン構成
開幕スタメンの1番は、11年目を迎える31歳の野間峻祥です彼は昨季チームトップの出塁率.350を記録し、106安打を放つなど、“粘り強さ”を武器にリードオフマンとして期待されています
2番には坂倉将吾が抜擢されました
彼の2024年のOPS(出塁率と長打率を合わせた指標).740はチーム内でトップ評価されており、シーズンオフには野球日本代表「侍ジャパン」にも選出されて活躍した“打てる捕手”です
3番には同じく“侍ジャパン”での活躍が印象的な小園海斗を配置
彼の得点圏打率.341はチームトップで、前の打者が作ったチャンスを生かせる選手です
4番には秋山翔吾が控えており、彼はリーグ3位の158安打を放っています
この経験豊富な選手が打線を引っ張る役割を担います
続いて5番には矢野雅哉が据えられ、昨シーズンの成績に期待が寄せられています
6番と7番は新助っ人のエレフリス・モンテロと、2023年に11本塁打を放った末包昇大が候補に挙がっています
また、需給枠となる堂林翔太とサンドロ・ファビアンも顔を揃えています
8番には10年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞した名手、菊池涼介が入ります
開幕投手には昨シーズンからの復活を果たした大瀬良大地が選ばれました
彼の防御率は1.86と非常に安定しており、新井貴浩監督のもとでどのように戦うのか、注目が集まります
広島の2024年シーズンに向けた開幕スタメンの選定は、昨シーズンの成績を基にしたものであり、各選手の役割が明確です。特に大瀬良大地投手の復活には多くの期待が寄せられていますが、全員が力を合わせてチームを上位に押し上げることができるかが試される一年になりそうです。
キーワード解説
- OPSとは?出塁率と長打率を合わせた指標で、打者の攻撃力を総合的に評価するための重要な数値です。
- 出塁率とは?打者が出塁する割合を示す指標で、全体の打席数の中でどのくらいの確率で選手が出塁できているかを示します。
- ゴールデン・グラブ賞とは?優れた守備を記録した選手に贈られる賞で、全国のプロ野球選手を対象に選ばれます。