ソフトバンク松本裕樹が通算100ホールド達成

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 ◆ソフトバンク4―1日本ハム(9日、みずほペイペイドーム) プロ野球のソフトバンクホークスに所属する松本裕樹投手が、史上54人目となる通算100ホールドを達成した

ホールドとは、試合中にリードを守りつつ登板し、勝ち試合に導いた投手に与えられる記録で、主に中継ぎ投手の腕前を示す指標とされている

松本は、3点リードの8回に登板し、2番の水谷瞬選手を含む3人をわずか数球で打ち取った

松本のキャリアと成績

 松本は、盛岡大付高からドラフト1位で2015年にソフトバンクに入団

その後、2020年に初めてホールドを挙げ、プロ11年目にして遂に区切りのスコアを達成した

「いろいろありましたけど、積み重ねてこられたのはよくやれているなと思います」とコメント

賞賛の声が上がる中、日本のプロ野球の中継ぎ投手としての地位を確立してきた

今季の勢い

 また、今季は29ホールドポイントを記録しており、リーグトップに立っている

松本投手は「中継ぎやるならそこ(ホールド)を取れるような位置で投げるのは信頼されている証しです

結果を残していかないといけない」とその意義を強調した

これにより、最優秀中継ぎのタイトルも射程圏内とのことだ

今後の展望

 引き続き、松本の活躍が期待される中で、次戦では同じ日本ハムとの対戦が控えており、さらなる成績を記録することが求められる

「いろんなポジションをやりながら今は勝ちパターンまで来られて良かった」とし、目指すはリーグにおけるさらなる活躍だ

松本裕樹投手が通算100ホールドを達成したことは、彼のキャリアの中で大きな節目となる出来事です。ホールドの達成により中継ぎ投手としての信頼が高まる一方、さらなる実績を求められる厳しさも感じさせます。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドは、リードを保ちながら試合を終えた中継ぎ投手に与えられる記録です。これは、試合の勝利に貢献したことを示しており、特に中継ぎ投手の重要性を評価する指標として使われます。
  • 中継ぎ投手とは?:中継ぎ投手は、先発投手が降板した後に試合を引き継ぐ投手のことです。ゲームの流れを変える役割を持っており、特に無失点で抑えることが求められます。

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