小川選手は、同大出身のロッテ・石川柊太投手（33）、日本ハム・田中正義投手（30）、巨人・門脇誠内野手（23）らと共にキャッチボールや守備練習を行い、開幕投手を目指す強い意気込みを語った
昨季の反省を生かし、再起を目指す
昨シーズン、小川投手は3月中旬に上半身のコンディション不良により離脱し、期待されていた4年連続の開幕投手を逃してしまったシーズンを通じて12試合に登板したものの、成績はわずか2勝、自己ワーストの成績となり、3年連続での規定投球回到達も果たせなかった
このような経験から、今オフは体の柔軟性を重視し、新たなトレーニングに取り組んでいる
新たなトレーニング法の導入
特に注目されるのは、「可動域を出しながら鍛える」トレーニングであるこのトレーニングは、運動機能を最大限に引き出すために、関節の可動域を大きくしながら筋力を鍛える方法で、投手にとっては非常に重要な要素となる
小川投手はこの方法を取り入れることで、先発ローテーションをフル稼働し、規定投球回のクリアを目指している
エースの称号を再び掴むために
小川選手は、「やるからには狙っていく」と自身の意志を明言し、その覚悟を強調した「自分らしくやり切って、やるべきことを積み重ねていきたい
とにかくたくましく、思いっきり戦えるように準備したい」と、目標達成への強い意欲が感じられる
豊富な経験と向上心を持った小川投手は、果たしてエースの称号を再び手にすることができるのだろうか
小川選手の自主トレには、昨年の失敗をしっかりと振り返り、次のシーズンに向けての準備が見てとれます。エース復権を目指す姿勢はとても魅力的で、多くのファンが期待しています。新しいトレーニング法での成長に期待がかかります。
キーワード解説
- エースとは？：エースはチームの中で最も優れた実力を持つ選手を指し、特に投手の中で最重要な役割を担う選手がエースと呼ばれる。
- 規定投球回とは？：規定投球回は、特定のシーズンで一定の回数以上投球した投手が成績を残す上で評価される基準となる投球回数のことを指す。