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井端監督、侍ジャパンの2026年WBCに大きな期待を寄せる

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野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が、西日本新聞のインタビューに応じ、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での連覇を見据えた重要な一年に向けてコメントしました

特に、昨シーズンにパ・リーグを制した福岡ソフトバンクホークスの選手たちへの期待を語りました

2023年、侍ジャパンは国際大会「プレミア12」で見事に決勝進出を果たしましたが、惜しくも台湾に敗れました

その中で、東京五輪以来の代表メンバーに選出された栗原陵矢選手は、全9試合中7試合で5番スタメンに起用されました

栗原は特に1次リーグのキューバ戦での勝ち越し犠飛を含む2度の決勝打をマークし、主軸を担う存在感を示しました

井端監督は「彼の積極的な打撃は国際試合において非常に重要な要素」と高く評価しています

また、2023年大会のWBCメンバーであった近藤健介選手と山川穂高選手にも注目が集まります

近藤選手は昨季打率3割1分4厘を記録し、首位打者に輝きました

井端監督は「好不調はあるが、彼には必ず何かを期待できる」としています

一方、山川選手は昨季34本塁打と99打点を記録し、2冠に輝くなど、その存在感は揺るぎません

井端監督は「右の大砲として球界トップの打者

長打が打てる選手は必須」と語っています

投手陣では、25歳の尾形崇斗選手が注目されています

日本シリーズではチーム最多4試合に登板し、貴重な経験を積みました

井端監督は「日本シリーズで見せたストレートは素晴らしいもので、さらなる成長が期待できる」と期待を寄せています

「プレミア12」では優勝を目指して臨みましたが、決勝での敗北を受けて、井端監督は「反省を次のWBCに生かさなければならない」と述べ、3月や今秋の強化試合を通じて選手の見極めを進める考えを示しました

井端監督が侍ジャパンの未来について語る中で、ソフトバンクの選手たちへの期待感が明確に表れていました。特に国際試合での重要性を理解している選手が多く、今後の活躍が楽しみです。また、井端監督の反省を活かして進める姿勢が、チーム強化に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • プレミア12とは?プレミア12は、国際野球連盟が主催する野球の国際大会で、12か国が参加して競い合います。日本が優勝することが多く、高いレベルの試合が展開されます。
  • WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?WBCは、世界各国の野球代表チームが参加する国際大会です。4年ごとに開催され、各国の野球のレベルを競い合う場です。

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