西武、ベルーナドームに新たな冷涼対策「ビッグ・ウォーターフォール」を導入

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(パ・リーグ、西武-楽天、15回戦、9日、ベルーナD)2025年8月9日、西武ライオンズが本拠地ベルーナドームに新たな冷涼対策として「ビッグ・ウォーターフォール(BIG WATERFALL)」を設置した

この新しい設備は、一塁側と三塁側のメインコース入り口に設けられ、開場から七回終了後まで不定期に、屋根の複数のノズルから滝のように水が放水される仕組みだ

これまでは、メインコンコースにだけ存在したミスト(霧状の水)設備がサブコンコースにも拡充され、観客は様々な場所で涼を感じることができるようになった

担当者によると、「ミスト付近では1~2度、平均で0.5~0.7度、温度が下がった」という

熱中症対策が強く求められる野外イベントにおいて、こうした工夫は観客にとって大変重要だ

試合日であるこの日は、気温が高い中での試合となり、観客の快適な観戦環境を追求することが一層求められる

冷涼対策としての「ビッグ・ウォーターフォール」は、球場の新しい魅力を創出し、観客のリピーター増加にも寄与することが期待される

「ビッグ・ウォーターフォール」の導入は、西武ライオンズが観客の快適さを重視している証拠と言えるでしょう。暑い夏の中で涼を感じるための工夫をこらすことで、より多くのファンがスタジアムに足を運ぶことが予想されます。今後もこうした取り組みが他球場にも広がることを期待したいです。
キーワード解説

  • ビッグ・ウォーターフォールとは?
  • ミストとは?

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