広島、今季17度目の完封負けで5位に転落—新井監督が試合内容を振り返る

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中日対広島の試合が9日、バンテリンドームで行われ、広島が0-2で完封負けを喫し、順位を5位に下げる結果となった

この試合で広島は先発の森下暢仁が6回を投げて2失点(自責1)するも、打線が振るわず、8回まで無得点に終わった

特に8月8日に左内転筋を痛めた小園海斗やファビアン・バルデス、末包昇大をスタメンから外して臨んだ広島は、厳しい状況の中、相手の投手高橋宏に抑え込まれた

新井監督の試合後のコメント

試合後、新井貴浩監督は記者会見に応じ、選手たちのパフォーマンスや試合状況について質問に答えた

以下はその主な一問一答である

−森下は立ち上がりに坂倉の落球から失点

「粘ってね、ナイスピッチングだったと思います

よく投げたと思います

−六回の攻撃は先頭の森下をそのまま打席へ

「やっぱり、本来だったら0点でもいいような内容だったので、あそこは迷わず森下に立たせました

−ファビアン、末包がベンチスタート

「ファビもずっと出ずっぱりだったんで

9連戦ということなので、今日は後からということにしました

−打線の並びも5番まで左が並んだ

「動きを出していきたいなと思ったからああいうスタメンになりました

左を使おうと思って使っているわけじゃない

なかなか相手もいい投手なんで、オーソドックスにいっても厳しい

−初回、坂倉の落球が痛かったが、プレーについて

「あそこはサクがどうとかじゃなしに、周りの野手がもっと声を出してあげるべきだと思います

−末包、ファビアンがベンチスタートの中、坂倉は先発出場

「もちろんもちろん

やっぱり彼が引っ張っていってもらいたいというのもあるんでね

広島カープが中日相手に完封負けした試合は、選手のけがや打線の固定など多くの問題を浮き彫りにしました。特に監督のコメントにも現れているように、選手間のコミュニケーションや流れを作ることの重要性が強調されていました。今後の試合においては、これらの課題を克服することが求められます。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:野球の試合で相手チームが得点を全くあげられずに、試合に負けることを指します。
  • 自責点とは?:投手が与えた失点のうち、自分の責任である失点を指し、エラーやその他の要因による失点は含まれません。
  • スタメンとは?:試合の開始時に場内に展示される先発メンバーのことを指します。
  • 打線とは?:野球における攻撃の際の選手たちの並びや確立のことを指し、得点をあげるための重要な要素です。

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