4回を投げて5安打2失点とまずまずの内容でしたが、プロ初勝利には至りませんでした
初回からのピンチを乗り越える
またぎ、初回には1死から連打を浴びながらも、宮崎選手を遊ゴロ併殺に仕留めることで、このピンチを乗り切りましたまた、2回は3者凡退に抑え、良いリズムを築くかと思われましたが、3回に思わぬ失点を許してしまいます
失点の原因となった3回の投球
3回には先頭の京田選手に左前打を許し、1死三塁のピンチを招いてしまいます続く梶原選手には浮き上がった直球を右中間に運ばれ、これが三塁打となり先制点を献上
その後、蝦名選手には右犠飛で2点を失いました
ルーキーイヤーからの成長
又木投手は23年ドラフト5位で入団した左腕で、昨年のルーキーイヤーには3試合に先発し0勝1敗、防御率6.10という成績からスタートしました昨年の8月9日、中日戦では1回5失点でKOされたため、以来1軍での登板がありませんでした
しかし、今季はイースタン・リーグで主に先発として12試合に登板し、防御率2.30の好成績を収めています
チーム事情と今後の展望
この日は、先発ローテーションの井上、西舘、グリフィンの3投手が相次いで登録抹消となった状況の中、又木には先発の機会が与えられました打線は、4回に岸田選手の適時打で1点を返しましたが、又木は5回の打席で代打を送られその日を終了しました
今回の試合は、又木選手にとって重要な意味を持つものでしたが、まだまだ課題が残る内容でした。初回には苦しみながらもピンチを凌ぐ場面が見られたものの、3回の失点が響きました。これからの成長が期待される左腕なので、次の登板ではさらなる奮起を期待したいところです。
キーワード解説
- 先発とは?:先発とは、試合の最初から登板する投手を指し、チームの勝利に向けて先陣を切る役割を持っています。
- 防御率とは?:防御率は、投手が与えた得点を、投球回数に基づいて算出するもので、数値が低いほど優れた成績を示します。
- イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグの一つで、将来のスター選手を育成するための場となっています。

