試合は京セラドームで行われ、両チームが2点ずつを取り合う接戦となった中、終盤の8回に勝負が決まりました
試合のキーとなったのは8回の攻撃です
2対2の同点で迎えたこの局面で、阪神は2死満塁のチャンスを作り、代打の木浪がヤクルト投手・小澤から決勝の押し出し四球を選びました
この四球によって阪神は勝ち越し、その後さらに得点を重ねました
先発のデュプランティエ投手は初回と4回に犠飛で2点を失いましたが、「制球に苦しんでしまったところはあったけど、まずまずの投球はできたと思う」と話し、5回まで持ちこたえました
その後、救援陣が無失点で試合をつないだことが勝利に繋がりました
特に8回を3者凡退に封じた及川投手がこの日6勝目を挙げ、試合の流れを呼び込みました
今回の試合で阪神タイガースは、特に終盤の粘り強さが勝利を引き寄せました。連敗中のチームにとって、この試合は精神的なリフレッシュにもつながるでしょう。また、及川投手の好投もチームに自信を与える要因となりそうです。今後の試合でもこの勢いを維持していけるかが注目です。
キーワード解説
- 押し出し四球とは？ランナーが満塁の状態で、打者がボールを四球で出塁することにより、得点が入ること。
- 制球とは？投手が投げるボールのコントロールを指し、狙った場所に投げる能力のこと。
- 救援陣とは？試合の途中で先発投手の後を受けて投げる投手たちのこと。
