番組のMCを務めた岸田行倫捕手（28）と共に、井上選手、中山礼都内野手（22）、浅野翔吾外野手（20）の4人が参加した“ブレークスター”座談会では、井上選手が自身の成長について振り返りました
岸田選手は、井上選手が特に印象に残ったのは8月17日のDeNA戦（横浜）だったと明かしました
この試合では井上選手が6回を投げて4安打1失点の好投を見せ、自身4連勝を達成しただけでなく、打席でも2打席連続で適時内野安打を放ち、プロ5年目にして初の打点を挙げました
この2打点は、井上選手のブレークを象徴する瞬間として岸田選手が捉えています
井上選手は、「2打点
あれでブレークしました
あれは凄い」と岸田選手のコメントに同意しつつも、「少し疲れた」と苦笑いを見せました
それでも、彼の努力は明らかです
井上選手は続けて、「セ・リーグでは自分でピッチャーとしてもバッティングをしなければならない
特に僕は2軍にいる間にバッティング練習を多くしていたので、その成果が出てきた」と振り返りました
このように、井上選手はピッチャーとしての役割に加え、バッティングでもチームに貢献できるよう日々の練習に励んでいることがわかります
「打席でも注目してほしい」と笑顔で語る彼の姿からは、自信と期待感が感じられました
井上選手の言葉からは、自己成長を促進する姿勢が伝わります。ピッチャーだけでなく、バッティングにも積極的に取り組む姿勢は、今後の試合でのパフォーマンス向上につながるでしょう。また、仲間たちとの対話からも、チーム内での良好な関係がプレーにも好影響を与えていることが見て取れます。
キーワード解説
- バッティングとは？：野球で選手がバットを使ってボールを打つ技術や行動を指します。投手がボールを投げた際、打者がそのボールに対してバットを振ることでヒットや得点を狙います。
- セ・リーグとは？：日本のプロ野球リーグの一つで、読売ジャイアンツや阪神タイガースを含む6チームが参加しています。セ・リーグは、DH（デザインated hitter、指名打者）制度を採用しており、投手に代わって打者を置くことができます。