ロッテ小島、オリックス戦での粘投も打線が不発、借金21に膨らむ

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◇パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(2025年8月9日 ZOZOマリン) ロッテの先発投手、小島が6回を投げ切り、8安打を許すも2失点に抑える粘りの投球を見せました

しかし、打線が得点に絡むことができず、8回には4番手の横山が相手の若月に左前適時打を浴びて競り負けました

これによりロッテは3連敗し、今季最悪の借金が21に達しました

自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の道も閉ざされました

小島は前回の登板で8失点と炎上した背景を持ち、今回の試合ではその汚名を返上することを目指していました

しかし、3回には2死満塁の場面で押し出しの四球を許して先制点を献上

味方が同点に追いついた直後の6回には、太田に左中間へ勝ち越しとなるソロホームランを打たれてしまいました

「6回のホームランが余計だった...猛省します」と小島は振り返りました

試合後、吉井監督は小島の投球を評価しつつ、「今日は初球の入りが全て変化球だった

唯一真っすぐを投げた太田にホームランを打たれたことの意図は何だったのか」と疑問を呈しました

監督は小島の投球に対し、変化球に頼りすぎると長いイニングを投げることが難しくなると指摘し、今後の投球に期待を寄せました

今回の試合ではロッテの小島が粘り強い投球を見せたものの、攻撃陣が得点につながらず、残念な結果となった。吉井監督の指摘通り、投球の工夫が今後の成功に繋がるか注目したい。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンに行われるシリーズで、リーグ優勝チームとその下位チームが対戦し、日本一を決定します。
  • 打線とは?:野球におけるチームの攻撃陣のことで、打撃においてチャンスを作り得点を狙います。
  • 押し出しの四球とは?:対戦チームの投手がボールを4回投げて四球を与えることで進塁し、打者が得点をすること。

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