坂本勇人がDeNA戦で重要な一打、球団記録を更新

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2025年8月9日、横浜で行われたセ・リーグの巨人対DeNA戦において、巨人の坂本勇人内野手(36)が同点の6回に代打として出場

勝ち越しの二塁打を放ち、チームの4-3勝利に貢献しました

この試合での一打は、坂本選手にとって18年連続で2桁の二塁打を記録する重要な瞬間でした

これにより、長嶋茂雄や阿部慎之助の記録を上回り、球団単独2位に浮上しました

この試合で坂本選手は1死一、三塁の場面で代打出場し、内角高めの151キロの直球を見事に捉え、左翼線に二塁打を運びました

庄司キャベッジ選手が三盗を成功させたチャンスを生かし、勝ち越しの一打を放ったのです

坂本選手は試合後、「何とかランナーを還そうと打席に入りました

良かったです

たまには打ちますよ」とその胸の内を語りました

さらに、その後も好機を作り出し、8回には代打の大城卓選手が決勝の左犠飛を打ったことに繋げました

坂本選手は自身の記録更新を迎え、伝説的選手の長嶋茂雄さんを超えたことに「良かったです

チームが勝ったので嬉しいです」と感慨深い表情を見せました

また、彼が尊敬してやまない故・長嶋さんからは「お前はいつまでもジャイアンツのリーダーでいなきゃいけないぞ」とのアドバイスを受けたことも振り返りました

これで坂本選手は通算469本の二塁打を記録し、歴代単独2位に立ちました

立浪和義(中日)が保持する歴代最多487二塁打に迫っていますが、「いやいや、まだまだ先の数字だと思うので」と謙虚に語りました

この勝利で巨人は2連勝を飾り、7月12日以来28日ぶりの貯金1を手にしました

現在、首位の阪神に向けて追撃を続ける坂本選手は、「与えられた場所でどういう形でもいいので一本出せれば」と意気込みを述べました

坂本選手がDeNA戦で達成した18年連続二桁二塁打という偉業は、彼の選手としての価値を再認識させるものでした。長嶋茂雄や阿部慎之助といった名選手たちの記録を超えたことは、坂本選手がどれだけの努力を重ねてきたかという証拠です。チームの勝利に貢献し、若手選手の模範ともなる姿勢は、多くのファンと選手に影響を与えていることでしょう。
キーワード解説

  • 二塁打とは?二塁打は、バッターがヒットを打った際に、一塁を経て二塁に達することを指します。基本的には、野手がボールを捕球する前に一塁から二塁に進むヒットの一種です。
  • 内角とは?内角は、バッターから見て、ホームプレートの内側に位置する投球ゾーンを指します。ピッチャーが内角を攻めることで、バッターのバッティングを難しくする戦略です。
  • 自主トレとは?自主トレは、選手がチームの指導者の指示とは無関係に、個別に行うトレーニングのことを指します。選手自らが意志を持って行うため、より高い成長が期待されます。
  • 申告敬遠とは?申告敬遠は、守備側が故意にバッターを歩かせるために行う戦術で、特に次打者が強打者である場合に用いられます。ベンチから守備側がアナウンスを行い、ボールを投げずにバッターを一塁に歩かせます。

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