全国高校野球選手権大会、日大山形が雨天で室内練習を実施

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2025年8月10日、甲子園での第107回全国高校野球選手権大会において、全4試合が雨天のため順延となった

この日、日大山形高校は、予定されていた対戦相手県岐阜商との1回戦を翌日11日に持ち越すが、室内練習場での調整を行った

日大山形は雨天中止に伴い、甲子園の室内練習場で約1時間30分、打撃練習や守備練習を行い、主将の岩下瑛人選手は「多くの人に感動と勇気を届けられるように、全力で頑張りたい」と意気込む

さらに、この日の練習には同校のOBであり、プロ野球チーム阪神タイガースにも所属する中野拓夢選手が訪問し、「今までやってきたことを信じて精いっぱい全力で頑張れ」と激励した

日大山形は、春夏通じて61度目の甲子園出場を果たし、強豪相手に「甲子園ベスト8」という目標を掲げている

主将は「雨天でもやることは変わらない

熱く、泥臭く、粘り強くという野球をやっていきたい」と語り、チーム一丸となって挑むことを誓った

今回の試合が順延となったことに対しては、選手たちが「恵みの雨」と前向きに捉え、与えられた時間を有効に活用している様子が伝わってくる

日大山形高校が高校野球選手権大会で雨天による試合順延の中、室内練習を実施したことは、選手たちの意気込みやプロとの交流を感じさせるものでした。雨という不運を「恵みの雨」と捉え、全力で挑む姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 甲子園とは?甲子園は、毎年行われる高校野球の全国大会の会場で、日本の高校野球の聖地とも言われています。
  • 室内練習とは?室内練習は、天候が悪くて屋外で練習できない時に、屋内で行う練習のことで、試合前の調整などによく使われます。
  • 激励とは?激励とは、誰かを元気づけるための言葉や行動で、特に競技や試験に臨む際に力を与えることを指します。

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